【自立】アメリカの占領が終わる日本

0.目次 1.序文 2.核兵器問題について 3.エネルギー問題について 4.シーレーン防衛について 5.食料問題について 6.日米安保条約破棄後の日本の同盟国・協商国とは 7.日米安保条約破棄後の日本の戦略について 1.序文 [玉音放送] 日本には、日本の国籍を持ち、日本人の顔をしながら、アメリカ、ロシア、中国、韓国、北朝鮮など、他国の利益追求を目指し、日本国家の破壊を目的とする多数のエージェント(売国奴)が存在している。1890年に大日本帝国憲法の施行により誕生した大日本帝国は近衛内閣のブレーンであった、尾崎秀実や西園寺公一などのロシアエージェントの暗躍によって、大東亜戦争に敗北し、それが...

平成19年8月のamazon売上

今月のamazonの売上げです。利益はボランティアのコラムニストに贈呈しています。 日本人は本を読まなくなりました。せめて書評として読者に伝えたい。 このような気持ちです『連山』は運営しています。 読者の中で賛同者は購入を御願いします。 永井俊哉編集長は本日で終了です。 米国、東南アジア、中東、ヨーロッパの中で日本が知の実りが最も少なかったのが残念です。 衆愚政治は有権者の責任です。これから日本で何が起きるかのでしょう。 来月から日本でのポーンの持久戦に役立つだろう教育コラムが始まります。 後は日本に住む日本人が如何に行動するかです。願わくは世界の動きに呼応して欲しい。 この教育論のコラムが終...

【環境企業】Al Maha Land Agricultural Co.L.L.C.

Al Maha Land Agricultural Co.L.L.C.は【アラブ財閥】アル・ファヒーム・グループのバイオ土壌改良部門です。乾燥地の土壌改良には主に最新のBR22を使用します。BR22は砂漠緑化と乾燥地農業ではアラビア半島一であるUAE大学で実用化されました。事業エリアは湾岸諸国ですがムスリム圏以外のビジネスパートナーを募集しています。 オフィス概観 トレードマーク オフィスビル Al Maha Land Agricultural Co.L.L.C.受付カウンター オフィスからの景色 ミーティングルーム グリーンハウスでの研究者 アブダビ政府での実証風景 関連記事 【特報】日本人...

【生存編】原発震災の対策

"If it can happen, it will happen." 「起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる。」 "Everything that can possibly go wrong will go wrong." 「うまく行かなくなりうるものは何でも、うまく行かなくなる。」 [マーフィーの法則 -Wikipedia-] 前回のコラムで、大震災がまもなくやってくること、大震災の後、日本の社会は新たに生まれ変わることを書きました。1995年の兵庫県南部地震(阪神大震災)の被害は10兆円、2004年の中越大震災の被害は3兆円でした。首都圏直下地震では100兆円と予測されてい...

【決号作戦】-新世界秩序と日本精神-

一つとなる世界 明治維新の蒸気船や電信、鉄道がそうであったようにインターネットと国際金融、航空ネットワークの進歩は世界を小さくした。二酸化炭素やチェルノブイリ放射能拡散など国境を越える地球規模の公害や気候変動が発生してる。人類は好むと好まざるに関わらず一つとなる世界を認識せざる得ない。明治維新前に日本人には国家という概念が無く、藩という概念が人を支配していた。それがこれから大きく変わる。政治の基本は少数による多数の支配である。多くの民族を動かす集合的無意識が激しく閃光を放っている。世界にはグランドデザインが必要であり、新しい価値観や規則を創らなければならない。 精神設計図を海外に依存する日本人...

【検証】ロシア謀略の歴史

0.目次 1.スターリンの傀儡国家:北朝鮮 2.世界最高のスパイ:ゾルゲ 3.スターリニズムに回帰するプーチン 4.ロシアのエネルギー戦略に翻弄される日本 5.暗躍する日本人ロシアエージェント 6. 対露外交とその後の日本の戦略 1.スターリンの傀儡国家:北朝鮮 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の初代指導者であった金日成(キム・イルソン)とは一体何者なのか?その回答はスターリンによる傀儡国家の指導者である。1945年8月9日、ソ連は「日ソ不可侵条約」を破り、対日参戦し、関東軍を蹴散らしながら一気に朝鮮半島まで南下、2週間後には平壌を陥れた。 中国と韓国にいる米軍に睨みを利かせないといけないこと...

戦争と石油(3)

1914年の第一次世界大戦は歩兵による銃器の使用(火薬)を最大限生す戦略がとられていた。27年後の1941年、第二次世界大戦では急速な内燃機関の発達により戦車、航空機、戦艦などを使用(石油)した戦略へとシフトしていた。無資源国日本は弱点である資源を求め、戦いを始め、初の総力戦において完敗した。開戦理由は米国の石油禁輸との説が一般的だが根は深い。まずは日中の争いから入りたい。 満州事変がもたらした「三つの誤算」 1931年(昭和6年)柳条湖付近で鉄道線路を関東軍が破壊した事がきっかけで満州事変が始まった。これは石原莞爾が関東軍作戦主任参謀として満州に赴任した際、自身の最終戦争論を基にして関東軍に...

キュロスの教育〔第三巻〕

第三巻 第一章 アルメニア王はキュロスの使者から話を聞くと、次男サバリス、妻、息子の妻、娘達を山へ送り、兵を集め各部署に配置した。しかし、すでに彼と彼の兵達が近くに来ている事を知って、王は退却した。次男達が山でつかまり、王は丘へと逃亡したが、全面包囲に観念しキュロスの所へ下りて来た。キュロスが、王らを中央に陣を設営した時、昔の狩猟仲間であるアルメニア王長男ティグラネスが旅から戻ってきた。彼はティグラネスに対して友好的な態度を取らず、真実を知る王の証人達(アルメニア貴族と馬車の女達)を呼び寄せて、裁判を始めた。 キュロスの問いに答える王の言葉を聞いて、息子は冠を取り、女達は死への恐怖で混乱した。...

【視察】アルアイン訪問記

峯山政宏さんの記事にも掲載いただいているが、7月に多摩大学ルネッサンスセンターの「40歳代CEO育成講座」の海外調査の一環で、アラブ首長国連邦(以下、UAE)のアルアインにあるハフィート山の緑化地帯の見学ご案内をいただいた。連山サイトにその模様をレポートいただいているが、メンバーの一員である高畑よりご案内およびレクチャーの感謝とともに、訪問しての感想を述べてみようと思う。 ※峯山さんの記事 今回の我々チームの調査テーマは「環境問題」。地球環境問題は、一国の取り組みだけでなく、各国が一致協力して進めることなくしては解決しえない問題であり、かつ、国際競争下で誰がどれくらい経済成長への影響を受容しつ...

原子力発電所

1.個人的な意見 原子力発電は炭酸ガス排出量が少ない、といって宣伝している。本当だろうか?ウラン鉱石の採掘・精錬から燃料棒の作成までには相当のエネルギーが使われているはずだ、そして巨大な原子力発電所の建設とその廃棄処分、または長期間の密閉保管。放射能ゴミの処理。これらに要するエネルギーが発生する炭酸ガスの量を計算しなければ、原子力発電は炭酸ガス排出量が少ないとは断言できない。おそらく、石油の方が少ないのではないかと私は思う。 原子力発電はその発生エネルギーの3分の1しか電気にできず、残り3分の2を廃熱として捨てている。これは直接地球を暖めている。原子力発電が地球温暖化を進めているのだ。逆ではな...

【環境企業】ハイフラックス

米国の経済誌「フォーブス・アジア」の表紙を飾ったこともある東南アジアの富豪のオリビア・ラム氏の会社Hyflux Pte. Ltd.にはマレーシアとの国境近くにアジア最大級の淡水化施設ある。人口増加そして都市化や工業化などによる水不足・水質汚濁の問題を解決することで成長する海水淡水化技術を持った水処理会社に注目してみよう。 会社概要 Hyflux(ハイフラックス)社は1989年当時Hydrochem(ハイドロケム)という名前でシンガポール、マレーシア、インドネシアそして中国で水処理システムの販売商社として設立。2001年1月にはシンガポール証券取引所でリストされる最初の水処理会社となり、200...

7つの文明圏と資本主義の消滅

資本主義と共産主義の消滅 明日、28日の夜から皆既日食が日本で見られる。皆既日食の影響は100日続く。女性の生理が月経と呼ばれるように月は陰の部分を現わしその陰を隠すという事は目に見える部分のエネルギーが強くなるということだ。2007年の9月から12月まで人々が隠してきた大きなことが露呈する可能性が高い。それが終わる頃には今度は再び地震の当たりと時期となる。ソビエト連邦の崩壊を分析したThe Downfall of Capitalism and Communismという本がある。次に崩壊するのは資本主義であると分析している。ダウンフォールというのは消滅とか失墜という意味でありアメリカが少し前に...

持続可能な文明(3)再生可能なエネルギー

人類の文明を、何千年、何万年と持続させるためには、再生可能なエネルギー源による循環型社会を構築しなければならない。再生可能なエネルギーには多くの候補があるが、主力となるのは、バイオマスであろう。 1. 持続可能な文明のエネルギー源  人間は、この地球に誕生して以来、現代に至るまで、バイオマスを主なエネルギー源にしている。つまり、人間は、植物が、太陽エネルギーを利用して作った低エントロピー資源に依存している。バイオマスという言葉は、化石燃料を含まない狭い意味で使われることもあるが、ここでは、化石燃料を含めた、生物起源の有機物という広い意味で使うことにしたい。 私たちが、体内用エネルギー源として、...

【覚書】 コスモス(7)

『コスモス』は、アメリカの天文学者、カール・セーガンが監修し、自らナビゲータとして進行を担当した、宇宙と生命をテーマとする、全13回のドキュメンタリー科学番組である。日本で初めてテレビ放送されたのは、1980年のことであるが、2000年に7枚組みのDVDが発売されたので、それを見て思いついたことを7回にわたって書いてみたい。 12. ヒエログリフの解読 ジャン=フランソワ・シャンポリオンの肖像画 [Jean-Francois Champollion (1790-1832) portrait made by Leon Cogniet in 1831] ジャン=フランソワ・シャンポリオンは、ロ...

【予言】北京五輪は中止か

0.目次録 1.予言 2.北京の水を確保せよ。 3.大気汚染問題 4.衛生問題 5.人権侵害 6. 治安問題 7.北京五輪は中止 1.予言 2036年からやってきたと自称する ジョン・タイターと呼ばれる予言者はイラク戦争の勃発、アメリカ国内の恐牛病発生、中国の有人宇宙飛行、新ローマ教皇の誕生と次々と未来予測を行い的中させた。その彼の予言によると、"中国の内陸部にて暴動が起こり、軍が治安出動する。このため、北京オリンピックは中止になる。"というのだ。2008年の8月8日から、中華人民共和国の首都北京を主な会場として夏季オリンピックが開催される。28の競技で約300種目が開催され、200を超える国...

【警鐘編】大地震が間もなくやってくる

"If it can happen, it will happen." 「起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる。」 "Everything that can possibly go wrong will go wrong." 「うまく行かなくなりうるものは何でも、うまく行かなくなる。」 [マーフィーの法則 -Wikipedia-] 最悪のことを想定していても、より悪い出来事が起こるものです。 日本は地震が多く発生する地域である。世界で発生している地震の約1割が日本周辺で発生しています。地震ハザードステーションで公開されている30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図...

二元論の罠と日本の未来

エネルギー大艦巨砲主義との戦い 地震学や材料工学の研究者らで組織する研究者グループが21日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発は「運転再開を前提とせず、閉鎖を視野に事後処理をするべきだ」とする声明を発表した。経済産業省にも声明文を送るとしている。 発表したのは、「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」。国の新耐震設計の検討会の委員だった石橋克彦・神戸大教授(地震学)や、中性子による原子炉の劣化を研究している井野博満・東京大名誉教授(金属材料学)ら4人。石橋教授は記者会見で「今後も原発周辺で再び大地震が起きる可能性がある」と指摘。かつて原発の設計に携わった田中三彦さんは「重要機器の安...

戦争と石油(2)

戦争の本質を見抜いた人物はスペインの哲学者ホセ・オルテガ・イ・ガセトである。オルテガは、一九五四年にドイツで行った講演の中で、一六四〇年頃リシュリューの政策に従いハプスブルク家に挑戦するフランスに対して宣戦を布告せざるを得ない事態に陥ったスペインで、年老いたボルハ枢機卿がフェリペ四世に奉答した次の意味深長な言葉―『陛下、戦争とは、つける薬のないものにつける薬であります』―を引用して戦争の本質に触れ、 「戦争は、すべて、国際(国家間)紛争を解決する最終手段である。」 と簡潔に喝破した(2)。この「すべて」という一句にこそ戦争と平和の本質に対するオルテガの深い洞察が含まれているのである。 中略 ...

【書評】潜水艦隊 井浦祥二郎著(2)

3. なぜ日本の潜水艦はその能力を発揮する事ができなかったのか 日本の潜水艦隊は相手の主力艦隊を撃滅することを想定して設計・訓練されたことは前回のコラムで述べた。日本の潜水艦がその能力を発揮する事ができなかった本当の誤算を以下確認してみよう。 [ 知的制海権のための潜水艦戦略論]] 潜水艦の襲撃の場合相手側の水上艦船を発見したら、とにかく相手の進路の前方に先回りし、そこでエンジンを止めて静止状態で待ち受けて、相手が接近して来た時点で、魚雷を発射するというのが、原潜時代の今でも変わらない基本である。[知的制海権のための潜水艦戦略論] 相手の艦船を発見した場合、潜水艦の水中移動というのは...

世界10大詐欺事件(2)

「真実としてはうまく出来過ぎている!」というイギリスの新聞ガーディアン紙で紹介された10大捏造科学ともいえる事件を紹介。発掘!あるある大事典の捏造事件のように、科学らしく振舞うものに民衆は弱い。科学に無知な人々を欺く捏造や詐欺は10大どころか次々と出てきているが、証明されていないものを簡単に信用しない方がいい。科学が全てを可能にするわけではないことを知り、理科系の教育を受けていても社会に流され擬似科学を信じてしまうことがある。 ⑥ロズウェル事件 ロズウェル事件というのは知っている人も多いだろうしここでは詳しく書かないが、私が小学生の頃、よく特集が組まれたUFOに乗った宇宙人がらみの話である。1...

持続可能な文明(2)沙漠の再緑化

地球の沙漠化は、おそらく最も深刻な環境問題ということができる。過去の多くの文明は、森林伐採と土地の酷使によって滅んだ。現代文明が滅びないようにするには、持続可能な農業の方法を確立しなければならない。 1. 沙漠化はいかにして起きるのか 産業革命以降の急激な人口爆発により増大した農作物と家畜への需要を満たすべく、近代人は、森林を切り開き、農地や放牧地を作ってきた。以下の図は、米国に限定されているが、近代文明の発展が原生林を消滅させる様子を描いている。 1620年(左上)、1850年(左下)、1920年(右上)、現在(右下)の米国における原生林の分布 [United States Defores...

【覚書】 コスモス(6)

『コスモス』は、アメリカの天文学者、カール・セーガンが監修し、自らナビゲータとして進行を担当した、宇宙と生命をテーマとする、全13回のドキュメンタリー科学番組である。日本で初めてテレビ放送されたのは、1980年のことであるが、2000年に7枚組みのDVDが発売されたので、それを見て思いついたことを7回にわたって書いてみたい。 10. 宇宙観の脱中心化 ロサンゼルス郊外のウィルソン山天文台の100インチフッカー望遠鏡。[Andrew Dunn (1989) 100 inch Hooker] エドウィン・ハッブルとミルトン・ヒューメイソンは、ウィルソン山天文台の100インチフッカー望遠鏡(上の...

役に立った警告(円高、地震、そして、石油危機)

『連山』コラムが日本の為に多少役に立ったようです。これからが本番です。 『連山』は読者コラムニストが少ない為に年内に休刊を考えています。 『連山』の読者は急増しています。継続を希望される方は義務を果たしましょう。 知のボランティア(クリック参照)として永井俊哉編集長まで今月末までに連絡下さい。選択する事によって選択されるのが情報社会です。このままでは天運は食糧や燃料鉱物で世界に依存する日本を見捨てるでしょう。これは先の大戦の再来です。そして、未来の原因です。 【干支】丁亥(ひのと・い)としての平成十九年(地震の年) 知の巨塔とドルの終焉(円高到来) 【日本必敗】化石エネルギーの消滅(ガソリン...

【環境企業】ダイムラー・ベンツ

NECARとはNew Electric Carの略語でダイムラー・クライスラーの燃料電池駆動の試作車の名前である。NECAR1とNECAR2はバンタイプでNECAR3・NECAR4・NECAR5はメルセデス・ベンツのAクラスが基本型である。NECAR1ではまだまだぎこちない機械の塊のようだったものも小型化等が進み、NECAR5では車内空間も快適になっている。また水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFCプロジェクト)にも参加し、水素燃料のバスなど環境を考慮した次世代モビリティ実現に積極的に務めている。 ダイムラー・ベンツとは? 1886年1月29日ドイツ帝国ベルリンの特許局はCarl Fried...

2000年以降の大地震での原発被害

8月6日よりIAEAによる柏崎原発の調査スタート 2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震で、柏崎原発は変電所の火災をはじめ、多くの被害が同時に発生しました。東京電力のHPに、新潟県中越沖地震での発電所状況(発表内容)が掲載されています。公表しない被害も多くあるとは思いますが、8月6日よりIAEAによる調査がなされていますので、なにかしら出てくることを期待しています。震度6弱で、かなりゆれていても、致命的な事故にはなりませんでした。発電所の職員さんの力なのか、運がよかったのかはわかりませんが、一歩間違えれば、スリーマイル島の事故みたいになっていました。地震の多い日本で原子力発電を持続的に...

戦争と石油(1)

第二次世界大戦(太平洋戦争、大東亜戦争)の終戦を迎えたのは62年前の今日になる。当時の人々は終戦の詔勅(玉音放送)を耳にしてどのような心境であったのだろうか。玉音放送を聴いた事のない方は一度コチラを訪れると良い。 戦争を経験した事のない者にとって放送(天皇の肉声)を聴いただけで自刃する者の気持ちは図れない。祖国を思う気持ちは相当なものであったのだろう。当然のことながら未知の領域である。※私もそのうちの一人である しかし、今の日本を見てどう思うのかは容易に想像が付くだろう。国全体ではなく個人レベルでも良い。胸を張れるだろうか。自問自答するのに調度良い日である。  62回目の終戦記念日の15日、政...

【特別企画】名将たちの教育論(松村劭著)

名将たちの教育論(松村劭著) 松村劭の経歴(クリック) はしがき 「アレキサンダー大王のすべての勝利の根源を調べれば、名家庭教師アリストテレスの教育を見つけ出すだろう」(「将来の陸軍」ド・ゴール大統領、1941年)  屈指の英雄を生み出すのも、悪党を生み出すのも教育であることは、フランス元大統領ド・ゴールの言葉を借りなくても歴史の経験則である。  古来、英雄、名将たちは生命を惜しまず、一身を犠牲ににして国家の独立と平和のために戦った。“戦争の目的はより良い平和の構築である”(哲学者アリストテレス)。だから彼らが行なった教育は直接的には勝利のための教育であったが、勝利のためには将兵の損害を最小限...

【書評】潜水艦隊 井浦祥二郎著(1)

1.序文 真珠湾奇襲作戦から終戦に至るまで、太平洋戦争時の日本の潜水艦作戦を余す所なく活写した、潜水艦戦の名著として井浦祥二郎著「潜水艦隊」がある。太平洋戦争において、日本の潜水艦隊を如何にして米国艦隊と戦ったのか? また戦後、米国太平洋艦隊司令長官であったニミッツ大将が、日本の潜水艦について「これほど強力で期待された兵器が、まったくその能力を発揮しなかったという事実は、史実上類をみない希有の例である」述べたのは一体何故か?井浦祥二郎著「潜水艦隊」を読んで考えてみよう。 2. 日独米の潜水艦使用方針の違いに関して 潜水艦は平時の艦隊訓練では、水上艦部隊を補助するという形で専ら艦隊戦闘訓練に重...

【転載論文】知性とは何か

私たちが、人間と他の動物との間にある最も重要な違いと考えている属性は、高い知性である。しかし、知性が高いということは、具体的にはどういうことなのか。人はなぜ知性が高くなったのか。なぜネアンデルタール人が滅んだのかを考えながら、知性の本質を探ろう。(永井俊哉ドットコム論文編より転載) 1. 知性が高いとはどういうことか “知性 intellect”は、語源的には、ラテン語の動詞“intellegere”に由来し、複数の選択肢の“間から inter”“選ぶlegere”能力を意味する。ただし、選択の能力といっても、遺伝子にあらかじめプログラムされた本能は知性でない。知性は新しい選択の可能性を切り開...

【書評】アダムの呪い11

第二十五章 呪いを解き放つ ミトコンドリアは性的志向に影響を及ぼす可能性はあるが、Y染色体にも含まれているので性決定の主要な起爆材料とは言えない。Y染色体こそやはり性決定の役目を身につけたものである。ところがY染色体は細胞分裂による突然変異に襲われやすい。精巣内では毎日休まず精子生産が行なわれており、DNAコピーが繰り返される。60歳男性の場合でもDNAが精子に入り込む前に細胞が1000回もコピーを繰り返しているというのだから驚きだ。一方女性は年齢に関わらず卵細胞は受精前に24回しか分裂しない。百代さかのぼってみてもミトコンドリアが危険な細胞分裂を2400回しか経験しないのに比べ、Y染色体は5...

持続可能な文明(1)人口増加の抑制

人類文明を持続可能にするには、(1)人口増加の抑制、(2)植生の維持と回復、(3)再生可能エネルギーの利用が必要である。三つの課題に対する私の提案を三回にわたって連載することで、本シリーズ「資源問題と環境問題への解決策」の結論としたい。今回は、まず人口爆発問題を取り上げる。 1. 現代の資源問題と環境問題の根本原因 現代における資源の枯渇リスクの増大と環境汚染の深刻化は、根本的には、産業革命以後急激に増大したエネルギー消費によってもたらされている。 急増する世界のエネルギー消費量。バイオマスエネルギーは横ばいだが、産業革命以降、化石燃料の消費が急増している。[HYDROPOLE:Data f...

【覚書】 コスモス(5)

『コスモス』は、アメリカの天文学者、カール・セーガンが監修し、自らナビゲータとして進行を担当した、宇宙と生命をテーマとする、全13回のドキュメンタリー科学番組である。日本で初めてテレビ放送されたのは、1980年のことであるが、2000年に7枚組みのDVDが発売されたので、それを見て思いついたことを7回にわたって書いてみたい。 8. 恒星間航行 オリオン計画での宇宙船の想像図 [An artist's conception of Project ORION] 太陽系内での宇宙旅行なら、既存の宇宙船で問題はないが、恒星間航行となると強力な動力源が必要になる。米国は、1958年から、核パルスによ...

世界10大詐欺事件(1)

「真実になるには上出来過ぎ!」というイギリスの新聞ガーディアン紙で紹介された10大捏造科学ともいえる事件を紹介。最近話題の中国や日本の詐欺や捏造はランクインしていないが、どれも世界を騒がせた話である。 Too good to be true ①ピルトダウン人ミステリー 1912年11月アマチュア考古学者のCharles DawsonはイギリスEast Sussex州Piltdownでピルトダウン人またはドーソン人(学名Eoanthropus dawsoni)と呼ばれるヒト属の大きな頭蓋骨を発見 した。人類は顎から進化し、脳の容積が増大するはずだが、ピルトダウン人は顎が猿に近く頭は人間に近かっ...

支倉常長

1.忘却 1873年、岩倉具視を長とする日本政府の渡欧使節はヴェネチアで支倉関係の文書を発見した。しかし彼らはそれが何であるか全く分からなかった。また、1876年に明治天皇が東北を巡航した際にも、展示されている支倉常長の県央使節の遺品を地元の人は誰も説明できなかった。完全に忘れ去られていたのである。 仙台藩の公式記録にも支倉常長の遣欧使節についての言及はない。僅かに朝鮮戦争に参加したことが記されているだけである。 彼自身は19冊の記録を残し、明治時代まで保存されて来たが、明治維新の際に仙台藩によって紛失され、現在は何も残っていない。あるいは支倉常長の遣欧使節は、鎖国と言う当時の国策に反する恥...

ショートカットキー利用:Word、画像ファイル軽量化

ページ数は少ないはずなのにファイル容量が異様に大きい。ファイルを開くにも印刷するにも時間がかかる。何方もこんな苛立ちをおぼえた事は有るのではないでしょうか。何度か取り上げているショートカットシリーズですが、今回はWordに貼り付けられた画像データ操作についてです。常識となっている方も多いかと思いますが、容量を軽くする為に便利な手法やショートカットをいくつか抜粋し順を追って使用例を紹介します。 #OSはwindowsXPprofessional、Office製品はword2000を使用して作成しています 今回取り上げるショートカットキー一覧 Alt + E → S 形式を選...

バイオディーゼル燃料を学ぶ 4

 今年6月、「全国菜の花サミット」という全国大会がありました。今回で第7回を数え、今年は山形で開催されました。この「全国菜の花サミット」というのは、「菜の花」をキーワードに地域循環型社会を目指そうという大会で、滋賀県発の「菜の花プロジェクト」運動が母体となってはじまったものです。なお来年は長野で開催される予定です。  基調講演として、農林水産省大臣官房環境政策課長さんが「農とエネルギーの地産地消」と題してお話しされました。その中で印象に残ったのは、 「バイオ燃料は食料と競合するものであるべきではない」「そのためにも菜の花等による休耕地の活用や稲藁、籾殻、間伐材など未利用資源の活用(セルロースか...

[灼熱地獄] 湾岸諸国の夏

1.序文 湾岸諸国の夏って、一体どのくらい暑いんだろうか?外気温が50度にも達する日中に、外をほっつき歩くと一体どうなるんだろうか? 日本に居住している時に、そのようなことを想像してみたことはありますが、自分がそのような場面に遭遇するとはまさに想定外の出来事でした。私が5月末にアブダビ首長国のアルアインに赴任してから早くも2ヶ月が経過しました。最も1年で厳しい季節を、実際にこの地域で過ごす事で鮮烈な体験を得る事ができました。以下はその体験を記載したものです。 2. データから見るアルアインの暑さ アブダビ首長国の中で、アブダビに次いで、2番目に大きな町として知られるここアルアインは、アラビア語...

【書評】アダムの呪い10

第二十四章 ガイアの復讐 富とか権力というモノを男が求め続けることで戦争は激化し、地球(ガイア)は多くのダメージをくらってきた。何も男が悪いだけではない、女はそれに拍車をかけてきた。「沼島の春」というお見合い番組があったが、うちの家では女が寄りつかない嫁不足の場所の代名詞のように「ぬしま」という言葉が使われいた。実際、女は地球に優しい田舎生活をする男よりも気前よく消費している都会生活をする男を結婚相手にしようとする。金持ちはますます金持ちになり、貧乏人はますます貧乏になる社会で、男は欲のままに性選択を行なっている。これは「種の存続のため」ではない。自然界が破滅すればヒトという種の絶滅もあり得る...

京都議定書(3)新しい制度の提案

京都議定書には、負担の分担が不公平である、吸収源を軽視している、多目的事業を不利にするといった欠陥があることを指摘した。最後に、これらの欠陥を克服し、地球温暖化問題を含め、トータルに環境問題を解決する新制度を提案したい。 1. 温室効果ガス排出税を導入する 1990年を基準として、恣意的に削減率の目標を決めると、負担の分担が公平ではなくなる。だから、温室効果ガスの排出量全体に、一定割合で課税するという形で、普遍的に規制するべきだ。このように外部不経済の内部化する税のことを、経済学ではピグー税という。ピグー税では、自分が生み出した不経済の分だけ負担をするのだから、明快で、公平である。 この税を導...

平成19年7月の人気コラム

アクセス数のグラフとamazon売上げ 発送済み商品       売上    紹介料 発送済み商品の合計(Amazon.co.jp) 56 ¥125,467 ¥5,338 発送済み商品の合計(マーケットプレイス) 23 ¥12,171 ¥515 発送済み商品合計 79 ¥137,638 ¥5,853 返品数合計 0 ...

【覚書】 コスモス(4)

『コスモス』は、アメリカの天文学者、カール・セーガンが監修し、自らナビゲータとして進行を担当した、宇宙と生命をテーマとする、全13回のドキュメンタリー科学番組である。日本で初めてテレビ放送されたのは、1980年のことであるが、2000年に7枚組みのDVDが発売されたので、それを見て思いついたことを7回にわたって書いてみたい。 6. 大航海時代と宇宙開発時代 クリスティアーン・ホイヘンス(1629年-1695年)[Christiaan Huygens] 望遠鏡を製作し、土星の輪や土星の衛星を発見した。ホイヘンスは、他の惑星にも、地球と同じ生物がいると信じていた。 17世紀から18世紀にかけての...

日本の京都議定書達成の鍵は水素社会の実現である(5)

9. クリーン開発メカニズム(CDM)が京都議定書達成の鍵か? 京都議定書の達成はもはや日本国内のみで達成されるということはあり得ない。なぜなら、1990年という京都議定書の基準年に既に日本の省エネ技術は世界最高水準でほぼ頭打ちしており、絞りきった雑巾は既にからからになり、それ以上の削減余地はないからである。よって海外で実施した温室効果ガス排出削減量を、自国の排出削減達成に利用できる制度(京都メカニズム)がより具体的に検討されなければならない。 私は京都議定書達成のためには、ロシアなどの温室効果ガス削減に寄与しない排出枠を購入せずに、京都メカニズムの中の共同実施(JI)とクリーン開発メカニズム...

スパルタの興亡

映画「300」は、紀元前480年、スパルタのレオニダス王が300人の重装歩兵で。テルモピレーの隘路で3日間にわたって、ペルシャ遠征軍の侵攻を食い止めたというストーリーである。映画ではレオニダス王が戦った「テルモピレーの戦い」がほとんどを占めていますが、翌年の「プラタイアの戦い」を開始するところで終わっている。覇権をめぐる大国の興亡をみると、カルタゴやトロイみたいに戦争に負けて滅亡したという記録もあるが、戦争に勝利したがゆえに、長い目で見ると衰退の道を歩んでしまうというケースもある。アテネやスパルタの興亡し、マケドニアの時代に移っていくのを見ると、勝利したがゆえに負けるという盛者必衰の理を感じる...

無料サーバ監視サービス

メールアドレスを登録(アカウント登録)するだけで無料でサーバ監視が行なえるサービスをご存知でしょうか。各プロバイダのサービス向上や、レンタルサーバの低価格化により一個人が数サイトを運営している方もいらっしゃるかと思いますが、サイトにアクセスできない等のトラブルを早期に発見する事は非常に重要といえます。 サーバ監視とは サーバ(サービス)稼動や監視対象までのネットワーク(インターネット回線など)に問題がないか監視する事です。 [キーマンズネット:スグ解る!「サーバー監視ツール」] ※上記は監視ツールの説明図なので、今回取上げる無料サービスでは網羅されていない内容が記載されていますが解りやすいイ...

     
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