【読者論文】日本人のルーツと水素文明3
『連山』は読者論文(長文)を募集しています。熱い思いがある人は応募してください。→ クリック (前コラムより)数学者の岡潔さんに『情緒と日本人』という文庫本があります。岡潔氏は世界的に有名な数学者です。大人の方は知る人が多いでしょう。ご存命中は随筆や対談集が出るとベストセラーになったそうです。 氏の代表的な業績がこの本の「はじめに」に紹介されています。それによると、「多変数複素関数論」という数学の分野で「三大問題」というものがあり、それに解決を与えられたとあります。この時点で私にはなんのことかわかりません。 この業績を理解できる外国人研究者は、岡先生を個人ではなく研究グループと思っていたそうです。これだけでも岡先生がいかに優れた研究者であるかが伝わると思います。新しい論文が発表されるたびに、海外から注文が殺到したとか。数学での業績は他にも沢山あるそうです。 しかし、岡先生は研究者であるだ...
【読者論文】日本人のルーツと水素文明2
広報広告 『連山』は読書コラムニストを募集しています。応募者は → クリック して下さい。 兼業作家や兼業ジャーナリストとなられる人には登竜門となるでしょう。 日本の伝統的社会からの有形無形のバックアップがあります。 1. 古代の真実を知る難しさ 古代日本にはいろいろな氏族が権力を争い、ある氏族は支配する側に、別の氏族は支配される側になり、時代を下れば、また違う氏族にそれらが入れ替わりしてきたようです。 こういう流れは人の歴史の必然ですが、どの氏族が正統だとかそうでないとか争いが生ずる前の、人が平穏に暮らしていた頃に私は惹かれます。後の正統を争う時代の人間の姿に虚しさと脱力を強く感じるのです。 なぜ争わなくてはならないのか、なぜ自分達が正統であると主張して相手を征服しなくてはならないのか、どちらも同じ人間なのになにか理由付けをして支配しようとする傾向を持つ人たちを、神々あるいは神仏は喜ばれ...
【読者論文】日本人のルーツと水素文明 1
『連山』は読者論文(長文)を募集しています。熱い思いがある人は応募してください。→ クリック 川原氏は物資不足の南海におけるバイオ燃料実験中の峯山政宏コラムニストに救援物資を送り手助けをしました。彼の栄誉は歴史となるでしょう。→川原祐造様から頂いた救援物資到着 →【速報】椰子のみ発電に成功!!! 1.日本人の良い面を浮き彫りにする古代文書の紹介 本居宣長など近代の神道学から、古事記・日本書紀は聖典のように位置づけられており、貴重である事はこれからも変わりませんが、他にも簡潔に日本文化の本質を表した古代文書が発行されております。有名なものに斎部広成の編纂した古語拾遺があります。 古語拾遺12 他にも色々ありますが、ここでは今までほとんど知られていなかった『神令』(しんりょう)という古典を取り上げます。 「『日本人の求めた元神(カミ)現代科学と神道書『神令』を通して』小山悳子 著...
FC EXPO後記 水素文明にかかわる決意
1.一般人が水素文明を理解する事への挑戦 広告:坂本龍馬没後140年記念 今回は、私の水素文明を理解していこうとする個人的試み・挑戦がケースの一つとして参考になればと思って書かせていただきます。理科系が苦手で平凡な生活を送る一般の方に何かの意味があるかもしれません。そうであれば幸いです。 水素文明の事は特定のグループにだけ伝われば良い事ではなく、日本人全体が理解していなくてはならないことなので、恥ずかしいですが生きた実例として報告させていただきます。 12月4、5日のFC EXPO体験を境に、連山の指し示すものが少し具体的に伝わってきました。 私は子供の頃に算数・数学につまずいてから、科学に強い興味をずっと抱いてきたものの、同時に苦手意識も強く持っていました。 科学の入門書を読み、科学雑誌を講読したこともありましたが、成績に反映させることもできず理科系科目は苦手であり続け、歯がゆい思いをし...
FC EXPO燃料電池レポート
1.水素・燃料電池初体験 12月4日5日大阪でFX EXPOがありました。連山のコラムで知ってすぐ申し込みました。 私のように燃料電池がどういうものかはっきりと知らない方は今も多いのではないでしょうか。今回は一般人である私の立場からFX EXPO体験談を報告させていただきます。 ホンダなど興味を持つ人が多そうなセミナーはすでに満員で申し込めませんでしたが、いくつかのセミナーへは参加でき、そこから少し燃料電池というもののイメージがつかめました。 また水素ステーション見学、水素エンジン自動車の試乗もできました。写真だけ載せておきますがこれは私の手に余るので、他のコラムニストの方にお任せします。 ステーションが既にできているのを知った事と、水素で動く車に実際に乗れたことは大変貴重な機会でした。 水素文明を早く来させるために一般市民もできることをしなくては、と体で感じられました。 水素自動...
根をもつこと
フランスの哲学者シモーヌ・ヴェイユに『根をもつこと』という著作がある。 アルベール・カミュもこの書を好み、彼の机にはシモーヌの写真が飾ってあった。深遠で人を自らの本源に立ち帰らせる力のある著作だ。 シモーヌは34歳にしてこの世を旅立ったが、この著作が残り、人々の心に感銘と新たな道への啓示を与え続けている。 私は高校生の頃アンソロジーで『工場日記』の抜粋を読んで彼女の存在を知った。そして、23歳頃図書館で偶然見つけた著作集を借りて読み、この『根をもつこと』に出会った。 本物に飢え乾いていた時だったので、浸み入る様にその言葉が入ってきたのを覚えている。 『根をもつこと』は若い私にも深い印象を与える作品で、我に返り日本人としての集合無意識を意識化させるきっかけとなるものだったと思っている。 シモーヌがそうであったように、西洋人はその地に生まれ育ち、自分達の歴史を遡れば、中世から...
