世界経済の行方

この読者コラムは2008/2/20に書いたものです。 公開される日が何時になるのかは分りませんし、内容はごくごく大雑把なものですが、 過去を振り返る日記のようなものになればと思い、投稿いたします。 アメリカのサブプライムローン問題に端を発して、CDO(金融商品の一種)価格が過大に評価されていた事がわかりました。 このCDOを大量に購入していたらしいイギリスの銀行では取り付け騒ぎがおき、 欧州では銀行間の資金の融通が出来なくなる信用収縮が起きる等、全世界に激震が走りました。 私は、これから世界経済は徐々に悪くなるのではないか、 その悪くなり方は、 日本国の1990年代、つまり「失われた10年」と同じ ではないかと考えています。 一言で言えば、世界経済は「恐慌」に突入しつつあると考えています。 私の現時点での世界経済の現状について基本認識はリチャード・クー氏の著書、 「陰」と「陽」の経済...

【読者】時代の転換点

はじめに 一読者としては、連山日本語版の終了の可能性は大変にショックです。 ただ不可解なことは、何故6個の読者コラムなのかということ。 私を含めて読者コラムニストは4人居ます。 +6で10人になるからきりが良いのが、年末まで7,8,9,10,11,12の6ヶ月間あり、 1ヶ月に一人としたのか、その程度の事であり、特に深い理由ではないでしょう。 つまり、問題はそんな程度にしか思っていないらしい事。 そして、既に1回投稿している私のこの投稿は6個の一つにカウントされない可能性があります。 ネットゲリラさんに習い、ペンネームをやめて本名を名乗る事にしました。 私の名前を見て、普段、特に最近何を書いているか知っている人も居るかもしれませんが、 今は人手が必要です。 連山読者には大学、官庁及び衆議院・参議院からアクセスが多い旨も記述があり、 同時に市民兵としての団結力の問われるファランクスが引き合い...

企業中心の日本社会はどう変わるのか

はじめに 本稿は主に日本人のエトス(ethos)について論じます。結論を先に言えば、 かつて山本七平氏が「会社の名誉はあっても団地の名誉は無い」と表した企業中心の日本人・日本社会ですが、 企業が利益至上主義に変化しつつあり、その結果日本社会が混沌に向かっているというものです。 中心であった企業が利益至上主義に変化した 技術継承の危機とされる2007年問題は、団塊の世代の定年退職が最大要因とされていますが、 OJTを基本とした社員教育を行ってきたはずの日本企業で、 何故に技術の継承が出来ていないと言う危機が発生するのでしょうか? 失われた10年の間に採用を絞っていたという面もあるでしょうが、 10年間の人的空白があっても、それ以外の期間には人を雇い、教育していたはずです。 にも関わらず、OJT体制の中にあって伝えるべきが伝わっていない理由、 それは、昔やっていた事をやらなくなったと考えるのが...