サイバーガバメント

無秩序化するワイヤード

女性アイドルグループ「AKB48」の公式携帯サイトに東京・秋葉原の無差別殺傷事件と関連づける書き込みをしてコンサート運営を妨害したとして、警視庁は、東京都立川市の無職少年(18)を威力業務妨害の疑いで逮捕したと24日発表した。「目立つことをすればメンバーから返事が来ると思った」と話しているという。
出典:朝日新聞

ワイヤードの世界はあの世の世界である。この世の統治能力をそのまま適用するには向かない。もし、上記の少年がロシアや北朝鮮からの書き込みをしていたらどうであろうか。逮捕するのは難しかっただろう。それは横田めぐみ拉致事件やオウム事件を思い出すまでもない。情報社会は選択する事によって選択される社会である。この世界で最も存在してはいけないのは上記の少年のような行動である。つまり、匿名で情報エントロピーを拡大させる行為である。情報エントロピーが拡大すれば不確実性が高まり人は不安から安定を求めて行動する。その行動が不安からの衝動的な行為であれば社会は無秩序化し、エントロピーは更に高まる。インターネット世界で多くの書き込みを匿名でする人間が世直しをしたつもりでいるが、その行為の多くは情報エントロピーを高めているに過ぎない。政治家の悪口を電車で話しても良いが、匿名でインターネットで書き込めば良い内容でも悪い内容でも社会的結果は同じ悪ある。その行為は情報エントロピーを確実に高める。つまり、社会を無秩序化するということだ。低エントロピー化するには知的で実名による記載が必要である。(この実名には作家のペンネームも含まれる。例 永井俊哉

増大する情報ネットワーク

上記を再生すればガルの意味が理解できるだろう。今年日本で発した地震は4000ガルを超えた。既に既存政府は江戸幕府のような状態である。情報を集め、分析し、対策を決め、実行するまで時間がかかりすぎる。政府が対応するまで待っていれば疫病や狂人に殺され、飢饉や天災で苦しみ抜くことになる。現在、日本で一番必要なのはサイバーガバメントである。これは中心型ではなく、分散型である必要がある。『連山』の下に無数のサイバー民が集まるのではなく、ワイヤードの世界に重ねあわせの状態で幾つものサイバーガバメントが並立するのが望ましい。そして、おそらく何もしなくてもそうなるだろう。匿名性を排し、熟考整理された情報は、必然として統合される。つまり、良いサイバーガバメントに参加した人々は生存率が高まり豊かになる。ガバメントを選ぶのは個人であり、ガバメントも同時に個人を選ぶ権利を持つ。これは大学受験や就職、恋愛と同じである。異性を選択すれば異性からも選択される。多くの愚民からなる官僚はその愚民と紙幣の奪い合いを演じ、共倒れとなるだろう。紙幣が欲しければ印刷すればいい。価値がなくなるだけである。人は自分が思うほどに幸せでもなければ、不幸でもない。自分が不幸だと思っていることが不幸なのだ。熟考して知的なコラムを1本でも書き、それを公開すればその意味もある程度は判るだろう。情報社会とは見て買う社会ではなく知的に参加する社会→クリック

主要アクセス先(2008/06/24)