【取材】エネルギー政策研究所

神田啓治工学博士(京都大学名誉教授)

平成19年7月9日、『連山』の永井俊哉編集長とCTF関係者エネルギー政策研究所(Japan Energy Policy Institute)を訪問しました。エネルギー政策研究所の所長は神田啓治所長です。工学博士で京都大学名誉教授で財団法人電力中央研究顧問をされています。

アラブ・フランスモデル

Cyber ULSはUAEを中心にケロシンと水素を結合させたハイパーハイドライドシステムの整備を急いでいます。神田博士によれば余剰水素が最も豊富なのはカナダであるということでした。カナダはUAE大学理学部副部長のアブデラジズ・アルファヒーム博士が教授をされている大学があり、また、GCCエコシステム会議の参加国でもあります。燃料電池大手のバラード社もあります。今後は、フランスドイツカナダ、そして、湾岸産油国による水素文明化を優先的に行います。既にADNOC(アブダビ石油公社)側のハイドライド安定供給の話はまとまっています。誰に重点戦略的に供給していくかという事です。エネルギー政策研究所との会議は永井俊哉著の英書『水素文明』の内容に生かされる予定です。

日本のエネルギー政策

神田博士は水素化よりもオール電化を進めるという点を強調しておられました。本日、NEDO及び水素エネルギー関係の人事発表日となっており、それが決まり次第、再び都合が合えば永井俊哉編集長と会議を行う予定です。我々の考えでは日本の官庁は水素化に対しては積極的ではないと考え、そのようにアラビア諸侯に対して提出する9月の報告書に記載する予定です。なお『連山』のアクセス先は主要官庁及び衆議院・参議院と主要大学が多く含まれています。UAE側の正式な特使が日本大使館を訪問するのは9月上旬です。それまでに水素化に興味があるなら日本に住む人々は自らで対応策を考えて下さい。Cyber ULS主要幹部は今月中に全員が日本を離れます。

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