恐竜時代の終焉
2025年、国民国家システムは消滅 米情報機関が予測
【ワシントン=梅原季哉】米政府の全情報機関の分析予測を統括する国家情報評議会(NIC)は20日、2025年の国際情勢を複数のシナリオで予測した報告書を発表した。米国の政治経済的影響力が相対的に低下し、国際社会は多極化に向かうと予測。資源競争や不安定化のリスクは増えるとの見通しを示した。
報告書は、経済のグローバル化などによって、国民国家で構成される国際社会システムはほぼ形をとどめなくなると分析。
出典:asahi.com(朝日新聞社):2025年、国民国家システムは消滅 米情報機関が予測 - 国際
アメリカで巨大金融機関や巨大自動車会社の経営危機が発生しています。国家資本主義(暗黒共産主義)を導入しても、親方日の丸では非効率と腐敗が蔓延して長くは続かないでしょう。どんなに自動車を作ってもそれが必要とされていなければ売れません。江戸時代の初期には米は価値がありましたが江戸の中期以降は醤油の原料である大豆や蕎麦、地酒など副食品に趣向が変化しました。自動車もフォードT型のような大量生産から多品種少量生産になったのと同じです。藩がなくなったように会社という組織も常に変化します。それは非連続で非線形です。
腐敗の一掃
物理学では摩擦を省いて計算することがあります。経済学ではハーベイロードの仮定(前提)という形で腐敗という要素を考えません。株で一番儲ける方法は、年金資金などの公的資金が何時入るか、公定歩合が何時上昇するかを知る事です。下落して時に株を購入して、すぐに国家資本主義で買いが入れば利益率は非常に高くなります。日本では官僚が天下りしますが彼らが本当に社会で役に立つと考えている人は少ないでしょう。中央官庁とのパイプという点で高額の報酬を取っています。昔、元寇が発生した時、モンゴル軍は船酔いが怖くて、船と船を鎖でつなぎました。こうすれば船があまり揺れません。しかし、台風がやってきて連鎖して船団は壊滅しました。中央集権型の経済はこのようなウィルス蔓延には非常に脆弱です。現在のアメリカ経済の惨状は来年の日本経済の姿そのものです。事前に心の準備をしておく方が安全でしょう。
個として問われる能力

日本人は江戸時代は藩という組織にいたり、座という組織に所属したりしていました。明治維新で藩が無くなっても人は生き続け発展しました。大日本帝国で徴兵された人々は陸海軍で働きましたがそれが消滅し焼け野原になってもすぐに復興できました。人は意思があればそこに道は生まれます。食糧が一定生産でき、人口が一定ならば、人々にそれを説得できて制御できればそれほどの不幸(パニック)は発生しません。問題となる腐敗の温床である組織は順次、壊滅します。不要な大学、腐った官庁、亡者のような大企業などです。人は職というものを持ちますが、家庭や一族、宗派、住民などいろんな組織にも所属します。人は生命である以上はその能力全てを使い切る事が定めであり幸せなのです。生命は優れて環境と変化に適用した情報プログラム(遺伝子)を獲得しなければなりません。だから余力があれば人を助け、余剰があれば人に分け与え、智慧があれば人に教える人が必ず発生します。それほど恐れなくても、ちゃんと誠実に勇気を持って自分から逃げなかった人は不幸は発生しないでしょう。博打やアルコール、薬に逃げた人間は、何処までも逃げ続け小室哲哉のような最後となるでしょう。善人は善人で集まり助け合い、悪人は悪人同士で集まり共食いします。個としてそれぞれが問われます。そして、それが終る頃に内需の徹底的な拡大政策が可能となります。この内需拡大を迅速に行うには従来の教育システム、メディア情報システム、企業システムでは速力が追いつきません。政治体制を含めて激変させる必要があります。しかし、我々は利権集団とは戦いません。彼らは放置していれば自滅します。彼らは最後まで貧困層を食い尽くすでしょうが食い尽くした後待っているのは恐竜と同じ運命です。生命は強くなる為に生きる義務があります。将来、楽をする為に子供に良い学校に行かせたいと考えている親は本当に無能です。楽をするという事は遺伝子が弱体化し死滅するという事です。将来のより大きなストレスに耐える為に良い教育が必要なのです。余力があれば人を助け余剰があれば人に分け与え、智慧があれば人に教える。これが地位が低い人間がするべきことです。地位が上がれば「決断」が必要になります。断つことを決めると書きますがこれは人の命や雇用を断つ事です。非常に精神的ストレスが発生します。生命は多様化しつつも時にそれを捨てます。これは個体数を増やす事により情報プログラムである遺伝子を多様化させますが、地球が有限である以上は一定数に増加すれば非線形(非連続)で爆滅現象が必然的に発生します。その爆滅を阻止するには適度に間引く必要があります。現在の状況では、官庁なり巨大企業を間引く程度で要素である人の命を断つ必要はないでしょう。しかし、時が遅れれば遅れるほど、断たれる命は増加し、絶たれる文化(宗族)も増えるでしょう。これは環境崩壊が酷くなるからです。太平洋戦争も早めに外交的に解決するべきでした。ポツダム宣言を黙殺した事によって待っていたのはソ連参戦と広島長崎の原子爆弾投下でした。日本人の多くは農協や郵便局、トヨタの倒産を想定していません。今のアメリカでは投資銀行が壊滅し既に20行以上の銀行が破綻し、世界最大の自動車会社も倒産寸前です。
(関連コラム:拡大するアメリカの飢餓)
ソ連のチェルノブイリ原子力発電所の大事故は共産主義システムの崩壊という社会混乱時に発生しました。日本も資本主義システムの混乱時に大地震のような想定していない複合混乱によって原発は制御不能となるでしょう。新しい時代はその後です。
激動の時代ですが乗り切るのは簡単です。下記を参考にして下さい。
- 自分にとって何が大切なのかを自問自答する
- この世の都合とあの世の都合を客観的に見つめる
- 組織ではなく機能を重視する
- その為に可能な限り組織を利用する
- 個のネットワーク接続を多様化
- 第一次産業に過度に期待しない
- 情報社会は智識依存型だと認識する
- モニタリング、リサーチ、クリエートは三位一体
- 他者と共存する為には連携連動の訓練が必要で重要
日本で一番汚いとされる大和川に鮎が帰ってきました。鮎が帰れるほど奇麗になったのか、それとも鮎が鮒や鯉のような特質遺伝子を獲得したのかどちらかでしょう。これは吉兆とされます。鮎は魚+占いです。占いとは一つの物や場所を選び決める事です。仙術に長けた人は皆知っていますが東京周辺は本当に危険です。情報エントロピーが臨界近くに達しつつあります。この高度ストレス環境では前頭連合野を破壊される可能性が高くなります。異常な犯罪と薬物蔓延が頻発します。それから逃れるには情報空間(ネット)に精神を退避させるぐらいしかないでしょう。(関連コラム:B群人格障害)

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