正義の行方

間違っていたのは世界か、俺か?

正義を規定するのは中心か、周縁か、の違いに過ぎない。地球が回っているのか、太陽が回ったいるのか、どちらが正義かを決めるのは力を持つ集団である。日本人は戦後を終える為にもそろそろ戦うべき時が来るようだ。 『連山』の膨大な過去コラムが消去される日が近い。重過ぎる装甲や武装は機動戦においては不利となる。膨大な情報も、激変期には逆効果となるのだ。過去の智識が必要な人は早めに読み切るといいだろう。これからは千人舞を見る事になるからだ。その意味する事を感じるには智識より感受性が必要となる。しかし、その意味する潜在部分を知るにはある程度の智識容量が不可欠でもある。

新入社員意識調査、「良心に反しても指示に従う」4割で過去最高
20090421-00000025-oric-ent-thum-000.jpg財団法人日本生産性本部は22日、『第20回 2009年度 新入社員意識調査』の結果をまとめた。仕事の取り組み意識としての「良心に反する手段でも指示通りの仕事をするか?」の問いには、4割(40.6%)が【指示の通り行動する】と回答。【指示に従わない】(11.7%)、【わからない】(47.7%)とする人がいるものの、調査開始以来の3年間で過去最高値を占める結果となった。
良心に反する手段でも指示通りの仕事をするか?」の設問は、07年から聴取しており【指示の通り行動する】人は、07年が37.2%、08年が37.5%と推移し、今年は前年を3.1%上回る40.6%だった。また、仕事に関して「法律に反しないことであれば、どんな方法をとっても問題はないと思うか?」の質問でも、【そう思う】と回答した人が22.2%で過去最高となった。
 同調査は、1990年より継続的に実施しており今年で20回目。今春に行った、日本生産性本部・経営開発部主催の新入社員教育プログラムなどへの参加者2348人を対象に行った。
出典:新入社員意識調査、「良心に反しても指示に従う」4割で過去最高(オリコン)


漢検協会、前理事長らを告訴へ 背任容疑
 財団法人「日本漢字能力検定協会」(京都市)の資産が業務委託を通じて関連4社へ流出したとされる問題で、協会は、大久保昇・前理事長(73)が代表を務める広告会社「メディアボックス」(同)との委託取引で損害を受けたとして、前理事長らを近く背任容疑で京都地検に告訴する方針を決めた。弁護士らによる内部調査委員会は同社が協会との取引で約1億4千万円の資産をため込んだと認定し、「極めて背任性が強い」と判断していた。
出典:朝日新聞


マンモスの牙は実用的でなく巨大化し過ぎて滅亡した。どうしてそのような事がはっせいたのだろうか。理由は簡単である。今の日本人と同じ状態になったのだ。理事長から新人社員まで道徳より自己保身を優先したらどんな社会になるのだろうかを想像して欲しい。環境は激変し不正義と正義の戦いが近く発生し、不正義とは一人(ひと+リ)の匿名ブロガーであり、正義とは実名の世界に生きる人や集団で活動する人である。彼らは正しく人である。
マンモスの先祖がまだ小さかった時、真っすぐに突き出た牙は樹皮を剥いだり根を掘り起こしたり、戦ったりする為には有効だった。立派な牙を持った個体は自然選択で選択される。それが長く続くと繁殖を行う場合において相手の異性が立派な牙を持っている個体を選択する。そうする事が繰り返されると、立派な牙を持っていない個体は淘汰されていく。この現象により、牙の機能より、異性に気に入られる牙を持つ個体が選択的に繁殖して行く。この選択を性淘汰という。立派すぎて機能的には問題がある牙の出現は生存には不利に働くが、配偶者を獲得する為には有利に働くのだ。しかし、環境が変化すれば当然ながら、性淘汰より自然淘汰が優先される。つまり、マンモスは牙の大小に関わらず滅亡し自然により淘汰されたのだ。
日本人も正念場を迎えたようだ。
上記のように理事長から新入社員に至まで正義を軽視し自己保身のみを大事にする種族に未来などあるはずが無い。しかし、その正義は私の正義であり、逮捕された理事長や大多数の新入社員には別の正義があるだろう。正義を規定するのは力である。大作戦である九號作戦を支援する為に『連山』も飛燕九號作戦で大幅に改変される。決着が着くまでにどの程度の時間が掛かるかは判らない。日本全土が不正義と自己保身の固まりになり衰退に対抗できない可能性は確かに存在する。しかし、もし日本が2つあり、片方を不正義の日本、片方が正義の日本だとすれば、その閾値は100万人である。たった100万人の正義を重んじる人を不正義と正義が混在する状態から分離すれば、日本は性淘汰により復活していくのだ。白日に晒された匿名ブロガーは新法の範囲外におかれ家族から孤立し家庭から排斥され淘汰されるだろう。今年で『連山』も3周年を迎えることになる。

「老者安之、朋友信之、少者懐之」
こんな女子高生に私はなりたい!
毎日は飛ぶように流れていきます。

出典:無念無想-老者安之

日本において前述の理事長に見られるように、不正義を行うのは決まって中高年の男性である。そして、男子高校生は正義を軽んじ、上記のように女子高生が正義を重んじている。私は、らんる氏(あほうどりブログ)のような老人に安心され、多くのブログ衆のような友人に信頼され、SILKさん(無念無想ブログ)のような若者に慕われたいと考えて、実行して来た。
そして、どうやら三十代にしてその願いは適ったようだ。生きている限り、何か大きな仕事ができると思うならば、いつまでも生きなさい。そして これがもう死ぬほどの価値があるんだという場面になったら いつでも死になさい。これは高杉晋作がかつて吉田松陰にした「人は何に命を賭け いつ死んだら良いのか」に対する返事だったそうだ。生きるというのは単純な経験の繰り返しではない。人間は天より自由な時間を少しだけ与えられた。それは一生に一度しか経験できない。不正にまみれた人生を長く生きた漢字検定の理事長には私の正義は無く、よって私の幸福もない。組織より利己を優先すれば一時的には利益を独占できるだろう。信頼で結ばれた村があったとして誰も犯罪をしないなら鍵をかける必要も無く安心して暮らすことが出来る。しかし、利己的な人間は我田引水をすればその共同体は一瞬にして滅びてしまう。長い年月を懸けて信頼社会を作っても、上記の理事長や今年の新入社員が増大しすぎれば社会はより不幸になり、マンモスのように回復できなくなるだろう。

『子の曰く、吾れ
  十有五にして学に志す。
  三十にして立つ。
  四十にして惑わず。
  五十にして天命を知る。
  六十にして耳順がう。
  七十にして心の欲する所に従って、
  矩を踰えず。』        
          (為政編 )
孔子曰く
  わたしは十五歳で学問に志し、
  三十になって独立した立場を持ち、
  四十になってあれこれと迷わず、
  五十になって天命(人間の力を超えた運命)をわきまえ、
  六十になって人の言葉がすなおに聞かれ、
  七十になると思うままにふるまって、
  それで道をはずれないようになった。

正義の行方を決定づける最大のチャンスがやってくる。そう後世の歴史家が100万人の奇跡と呼ぶイベントである。1000人のブロガーが個別に1000人の読者を誘因できれば100万人の奇跡が発生する。正義の日本人と不正義の日本人に分離するのだ。人間とモンスターを分離すれば一定の閾値を超えた時、人間は一部ではなく全体を見始める。主敵は匿名ブロガーである。利権団体はそれほど長くは持たない。最小限度の被害で収束させるには匿名ブロガーを白日の下に晒しその腐った実名を公表するだけで良い。それだけで日本人は恥を思い出すだろう。正義の行方がマンモスのように自然淘汰されるかどうかを分岐させる。この分岐とは日本人全員の運命ではない。正直村に住む日本人と不正義の村に住む日本人の2つが重ね合わせで存在し、最終的に自然淘汰される種と生存しつづける種に分かれる分岐である。久しぶりに俺の命を賭けて舞をマオウ。

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