科学技術への妄信が国を滅ぼす

科学技術が地球を滅ぼす

よく考えて欲しい。地球温暖化も、放射能も、公害も、全て科学技術がそれを発生させた。つまり、科学技術に対して妄信しても、新しい技術には必ず副作用が伴う。例をあげるなら燃料電池自動車をつくっても、水素燃料はどこから持ってくるのだろうか。石油から作ろうか、天然ガスから作ろうが、それは後20年もしたら枯渇する。インドや中国の発展と石油価格の高騰が戦争を引き起こすからだ。科学技術は良い方にも社会を動かすが、人類の歴史は悪い方に社会を動かす方が多い。それは人々が短絡的にしか考えることができないからだ。20年で石油が手に入らないとすれば30年後の年金など意味を成すはずが無いだろう?

それにその前に少子高齢化で財政が破綻する。

イースター島の悲劇

国際稲研究所(IRRI)と米農務省農業研究局の研究によれば、穀物の成長期の気温が1度上昇するごとに、収穫量は10%ずつ低下していく。世界全体の穀物収穫量の低下している。日本でも食糧の価格は上昇しているはずだ。2000年には穀物の不足分は1600万トンだった。2001年には2700万トン、2002年の不足分は9600万トンである。バイオエタノールで大都市の維持は不可能なのだ。イースター文明にも書かれているが、イースター島は元々は椰子と野鳥に被われた美しい島だった。ポリネシア人がイースター島に移住し、サトウキビなどの農業が始まり漁業が始まった。その為に人口が急増した。文明が発達し階級が生まれ、権力者達は宗教建造物であるモアイを競って作った。増えすぎた人口を支えきれず森林は伐採され農地化された。森林を失った土地は土壌流出を始めた。大木が消滅し、他の島への移住や遠海漁業もできなくなった。そして、農民達が一斉に権力者に対して反乱を引き起こした。そうして秩序が崩壊した。食糧の不足は人の肉を喰らうことを引き起こした。イースター島の悪口には、「おれの歯の間には、おまえの母親の肉がはさまっている」というのがある。

崩壊していく内地の日本文明

日本精神は世界で根付き始めた。しかし、既に内地の日本文明はもう終わりだろう。幾人かの人々が努力をしているが数が少なすぎる。恐らくイースター島の人の中にも森林がある内に海外への殖民や交易を望んだ人々もいたはずだ。増えすぎた人口を海外に移すか、婚姻期間を遅らせる事によって人口増加を抑えることも可能だったはずだ。それらに気づかなかったとは思えない。但し、長期的な視野に立ち行動する人々の数が少なく、時間が足りなかっただけだろう。

交易によって結ばれていた2つの文明

古代文明であるメソポタミア文明はインダス文明と交易によって結ばれていた。メソポタミア文明はレバノン杉を求めて陸路1000キロを旅し、2000キロ先のインダス文明とも交易をしていた。その文明は灌漑によって発展していた。メソポタミア文明は森林の破壊と大旱魃によって滅びた。そしてその崩壊はインダス文明も滅ぼした。上手な水の使い方には幾つかの方法がある。まず、地表灌漑(Surface Irrigation)の説明をしよう。これはイランで2500年前から使われているカナート方式の事である。畑と畑の間に溝を作り水を満たす事によって灌漑する。非常に原始的であるがイランでは太古に作られたカナートの7割以上が現在でも使用されている。この方式は塩類集積を引き起こし易く、水路の漏水や蒸発による水のロスが大きい。その為に耕地の荒廃を早める可能性が高い。これは原始的であまり望ましい方法とはいえない方法である。
アラブ首長国連邦の原油輸出先トップは日本である。彼らは日本の恩人といえるし、友人ともいえる。本来ならUAEは後20年で水資源は枯渇するはずだった。しかし、最低60年、使い方によっては100年以上、水素文明化に成功すれば太陽光が続く限りは持続可能となるだろう。船と部隊を太平洋に回すべきか、地中海に留めるべきか、年内には決めねばならないだろう。例え本州の東半分が不毛化するにしても離島を中心としての対策ぐらいは打てるかもしれない。考えたくない事は考えない先送りしかできない民族に日本はなってしまった。あと11ヶ月、一体全体何が発生するのだろうか。。。『連山』の国別アクセス先はアメリカ、ベルギー、ドイツ、フランス、デンマークが多い。回教徒や欧米に比して日本は世界に対しての関心が日々無くなってきている。

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