MASDAR報告書

MASDAR PJ
Abu Dhabi Future Energy Companyプロジェクト担当役員との技術説明と会議成果
2006年12月4日 午前10:00-13:00 ADNICビル会議室
MASDAR側
Ziad Tassabehji
Steve Geiger
UAE大学
生物学科長Waleed Hamza教授
日本側
北海道大学 市川勝 名誉教授
CCC及びCTF有限責任事業組合関係者

MASDAR PJにおけるプロジェクト推進候補の一つにあがっている「有機ハイドライド技術によるUAE国内の水素インフラ提携構想」に関する技術説明を市川よりプレゼンを行った。MASDARプロジェクト担当執行役員であるMr. Ziad Tassabehji及びMr. Steve Geiger両氏は長期間にわたる有機ハイドライド技術の技術質疑の上その事業性について強い関心と評価を示した。とりわけ以下の3点①有機ハイドライドによる技術を利用する水素貯蔵輸送法が省エネルギー及び経済性において圧縮水素タンク法と液体水素法と比べて優位であり、既存の石油インフラを利用できる点において設備投資が軽減できること。②風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギー(Advanced Energy 新エネルギー)利用の推進。MASDAR及びAbu Dhabi政府にとって、有機ハイドライド技術は、再生可能エネルギーからの製造水素(水電解法による)を高効率で経済的に貯蔵し輸送できる技術として従来技術に比べて極めて有利であること③石油精製所からの副生水素や天然ガス資源に豊富なUAEにとって有機ハイドライド技術を利用してアジア、ヨーロッパへの水素と石油化学原料を経済的にタンカー輸送する新事業創成の可能性など高い事業性と従来の液体水素タンカーなどの技術に比べて経済性においてまたUAEとしての京都議定書Co2削減目標を達成に向けて有望な水素エネルギー推進事業として高く優位があることを評価した。その上でMASDARにおける有機ハイドライド利用システムの事業化に向けた合弁会社創立に向けてステップアップに強い意欲を示している。

(写真の説明 左から市川勝名誉教授(北海道大学)、西田知代(CCC秘書)、Mr.Ziad Tassabehji(MASDAR)、Mr.Steve Geiger(MASDAR)、Waleed Hamza教授(UAE大学生物学科長)

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コメント

ここまで来られた関係者のご努力に敬意を表します。

良かったですね。

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