第3章 名将たちに学ぶ日本の教育改革
第2節 経世塾の必要性
日本の歴史を振り返れば、明治維新を前にして優れたシンク・タンクとしての政策塾があった。佐久間象山は1839年、江戸で私塾「象山書院」を開き多くの逸材を養成した。勝海舟、河井継之助、坂本竜馬、橋本佐内など素晴らしい面々である。
1855年には、「長崎海軍伝習所」が開かれ、将来の日本海軍を背負う逸材を生んだ。
翌年には、幕府が江戸に「洋学調所」が開設されて日本開国のリーダーを育てた。そして長門では、吉田松陰が「松下村塾」を開いて明治維新の気力の原動力となった。
1858年には福沢諭吉が江戸に「蘭学塾」を開き、西欧文化の導入をリードした。
今日、このような経世塾は「松下政経塾」をおいてほかにない。日本の教育システムの中で最終段階の教育機関として、このような政策・戦略研究所や経世塾が多数、設立される政策がなければ日本の将来はない。
2006年12月に改正された教育基本法における教育の目的には、フィヒテの思想に似て、「教育においては、日本の伝統と文化を尊重し、国家と郷土を愛する――」が書き加えられた。主権国家を人間に例えれば、家族(「戸」)は骨であり、国民は血肉だから、教育は国家と国民を一体的に認識するという立場をとっている。
しかし、これだけでは十分ではない。最も重要な教育項目は
「日本人らしさ=大和心」
の教育である。
名将たちの教育論(第五十四回)へ続く
革命者としてのプロジャーナリストの情報転記

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アクセス: JR渋谷駅「東口」より徒歩5分
地図: http://www.tsrental.jp/access/index_salon.html
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メール(benjaminoffice88@gmail.com)にてお申し込み下さい。
お問い合わせ: ベンジャミンフルフォード事務所 (benjaminoffice88@gmail.com)
追記: 『連山』コラムニストの大物も、参加します。
