「高級リゾート地で見た悪夢 地獄のドバイ」出版記念 -スシ王子道場破り編-

「高級リゾート地で見た悪夢 地獄のドバイ(峯山政宏著)」出版記念

4月25日に連山コラムニストで執筆していた峯山政宏さんが、本当はヤバイ!韓国経済やなどのベストセラーを出版している彩図社より、「高級リゾート地で見た悪夢 地獄のドバイ」というタイトルで文庫本を出版されました! 連山ではその発売を記念して、著者の峯山さんに緊急インタビューを行うことになりました。この本を読むと、日本にいるだけではわからないドバイの真実が、著者の凄まじいまでの生の経験から明らかになります。

スシ職人としての就職活動ってどんな感じだったんですか

一言で言うと、それは道場破りですよ!望もう!って感じで道場にどかどか入っていって、果たし合いをするような感じなんです。(笑) これ本当なんですよ。この国で就職するにあたってまず相手の面接を受けなければいけませんが、まず、どのようにしてその面接のアポイントを取るのかというのが重要になってきます。考えられる手段としては、

 (1). 日本から面接のアポイントを相手の秘書を通して申し込む
 (2). 知り合いのアラブ人に紹介状を書いてもらう。


などが考えられるのですが、一般的な日本人にとって、知り合いのアラブ人なんているわけがないですから、普通は(1) の日本からアポイントを相手の秘書を通して申し込むという方法で、アポを取るんだと思いますが、まあよっぽど相手にとって魅力的な人間でない限り、面接までに早くて、1ヶ月、遅くて半年間ほど待たされることになります。最悪な場合忘れられます。(笑)これがアラブ社会の掟なのです!

日々重要な案件が先方に入って来るわけですので、どうでもいいような内容は後回しされ続けて、結局キャンセルという事態になりんですよね。これは半年間現地で、アラブ人のビジネス習慣を見聞きした自分の経験からも言える事なんですが、何のコネもなく、世界的な名声もなくアラブ人の会社の面接を申し込むためには、

(3). アポ無しで面接をいきなり申し込む

という手段しかないわけです。アポ無しでいきなり来るというのは、日本のビジネス習慣から考えると非常に礼儀にかける行為となんですが、日本の常識をこの国の人たちにそのまま当てはめてはいけないわけでして、元をたどれば、アラブ人は放牧や商業に従事する遊牧民族(ベドゥイン)だったことを思いだして頂きたいんです。もともと遊牧民族だったアラブ人というのは、自分たちにとって重要な情報というのは外部からやってくるゲストからもたらされていたわけですので、いきなりアポ無しで重要な案件を持ってやってくる外国人というのはアラブ人にとってそんなに違和感がないわけなんですよ。

でもここで考えなければいけないことがあって、就職したい会社の経営者がたとえアラブ人でも、そこのマネジャーはヨーロッパ人や、インド人や、レバノン人などがやっているケースがほとんどなんです。そういう人たちはどちらかと言えばアポを取ってから、面接を取り付けるというやり方に慣れているので、まずこの人たちにうまく取り入るのかということが結構重要になってきます。

 僕の場合は、アポ無しで面接をいきなり申し込んで、相手のマネージャーに会うことはほとんど成功したんですよ。一例を挙げると、就職面接を申し込んだ所に2004年の夏にドバイ西部のジュメイラビーチ沿いにできた巨大複合施設マディナジュメイラがあります。この敷地内に3つの最高級ホテル、ミナアッサラーム、アルカスル、ダール・アール・マシャフがあるんですね。その後、僕の無謀なアポ無し突撃がどうなったのかが、お知りになりたい方は、著書「高級リゾート地で見た悪夢 地獄のドバイ」に詳しく書いてありますので書店でお買い求めてご確認ください。(笑)

次回続く


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ビジネスマンや大学人で地獄のドバイに隠された暗号を解読したのはまだ数名...

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