最適な別荘地のための条件5:リスク分散
前回のおさらいですが、ここ十年以内に日本で東京都直下型地震もしくは東海地震などが起こる可能性は極めて高いと言われています。また財政破綻やそれに伴う預金封鎖(※1)の可能性も生じています。この不安定な時代において、これから団塊の世代の人々が別荘を選択する際に検討する条件として最も重要なのは、リスク分散だと思います。日本の地震も財政破綻も関係がない海外居住地に資産を移動して、現地のリタイアメントビザを取得後、海外の別荘地で生活するというのも悪い選択肢ではないでしょう。北朝鮮などとの戦争リスクにも備えて核シェルター付きの海外別荘というのが、さらに望ましいかもしれませんが。
北朝鮮は、9日午前、地下核実験を安全に実施したと発表しました。これは、朝鮮中央通信が9日午前11時50分ごろ配信したものです。それによりますと、北朝鮮は、科学研究部門で地下核実験を安全に実施し、成功したとしています。科学的で綿密な計算によって行われた今回の核実験は放射能漏れのような危険はまったくなかったと確認されたとしています。そして、核の実験は朝鮮半島と周辺地域の平和と安定を守るのに尽くすことになるだろうと伝えています。(10月9日 12時15分)
(※1)預金封鎖 預金封鎖とは単に預金を引き落とせないということではなくて、預金を封鎖することによって各人の財産を把握し、その財産に対して財産税という税金をかけるという意味合いで用いられます。預金封鎖が前回に行われたのは昭和21年です。戦時経済の破綻に伴う緊急措置として実行されたようですが、それは以下の手順で行われました。
預金封鎖の実行までの流れです
国と地方を合わせた莫大な借金を返済するために今回も同じ手段が取られる可能性はどのくらいあるのでしょうか?その確率を何%に換算するかで、別荘選びの条件の優先順位が変わってきます。日本政府は過去に同じことをしたのだから(GHQの主導ですが)今回も同じことをやるに違いないと考える人はリスク分散が一つ重要なポイントとなってきます。
お金にまつわる知恵袋 コラム、預金封鎖を参照させていただきました
<とはいっても海外で生活するのは不安です>
主なリタイアメントビザの実施国は以下のようになります。

リスク分散のために、海外の別荘地を持ちたいと思っても、今まで日本一筋で働いてきたので、英語が流暢に話せるわけでもない日本の方には自分にあった最適な場所を選ぶのは至難の業です。ヨーロッパってなんだか格式が高そうな上に日本からとても遠いし、中南米も生活スタイルが日本のものとはかけ離れていそうだしと考え始めると、なんだか焦点がなかなか絞れません。そんな方に自信をもってお勧めするのは北マリアナ連邦のロタ島です。
<北マリアナ連邦は日本からたった3時間です>
北マリアナ諸島は、日本から3時間のロケーションにあります。他の海外居住候補地と比較して何よりも日本に近いというのが多くのメリットです。またこの国を訪れる観光客の70%は日本人なので、現地のホテルやダイビングショップで働く日本人も多く、また日本語を話したり、理解できる現地労働者もたくさんいるので、北マリアナ連邦に旅行に行ってもなんだか海外に来たというよりも、長崎のオランダ村や、東京ディズニーランドに来たという感じです。どこでも日本語が使えるので英語が不自由な方にも問題なく現地の生活を快適にお過ごしいただけると思います。

<北マリアナ連邦は温暖で、自然が豊かです。>
■気候
典型的な海洋性亜熱帯気候。年間の平均最高気温は27度。特筆すべきは年間を通して気温に変化が少ないこと。まさに常夏の島で、1年中泳ぐことができる。季節は5〜10月の雨季と11〜4月の乾季に分けられる。乾季には時折、南国特有のスコールがあるが、ザッと降って、カラリと晴れる。雨季には毎日雨が降り続くわけではないが、湿度が高く熱帯性低気圧が発生する可能性もある。近年、雨季と乾季があいまいになり、乾季の台風も珍しくない。
北マリアナ連邦は雨期と乾期の区別があるだけで、一年を通じて常夏の国です。軽井沢のように厳寒の冬をむかえないといけないということはないので大変住みやすいです。また特筆すべきは現地の驚異的な自然です。特にロタ島には手づかずの自然がたくさんあります。50m以上の透明度と言われ、その神秘的な美しさからロタブルーと形容される海やマンゴー、パパイヤ、ココナッツなど新鮮な果物も現地でおいしくいただくことができます。またロタの水は世界で一番おいしいと言っても過言ではありません。現地のお年寄りの皆さんは病気知らずで快活に生活されているのはそのためかもしれません。
<法律が変わりさらにリタイアメントビザが取りやすくなりました>
55歳以上の年金受給者の方は現地に15万ドル以上の投資をすることで5年ごとに更新できるビザが取得できる制度から,本年度の6月20日に施行された法律によって、なんとロタ島とテニアン島では、以前の半額の"7万5千ドル" の投資で良くなりした。ますます日本人にとって北マリアナ連邦での生活はみじかなものとなったと言えそうです。
<現地の人は親日家が多いので、日々の生活がとても楽しいです>
北マリアナ連邦の統治はスペイン→ドイツ→日本→アメリカ合衆国と時代の流れとともに変遷しましたが、この国に本格的な産業を始めてもたらしたのは我が祖国、日本です。後にSugar Kingと呼ばれる松江春治が設立した南洋興発株式会社はこの国とって伝説的な存在と言えるでしょう。そのさとうきびを運搬する赤レンガの製糖工場跡は現在でもその姿をみることができます。私はこの島にいて、日本統治時代を懐かしんで語りかけてくる現地の人と数度となくお話ししたことがあります。「日本人は働くことの大切さを教えてくれたが、アメリカ人は補助金をくれてそのせいでお酒ばっかり買ってしまったのでみんな寿命がちじみました。」歴史的な経緯のおかけで、現地の人は日本人にたいしてとても好印象をもたれているので、現地での生活に寂しさを感じることはないでしょう。
こんなに素敵な北マリアナ連邦での退職後の生活を考えられるのはいかがでしょうか?
