ロタ島の生活:女神が舞い降りる島

ロタ島は野口五郎さんと三井ゆりさんが挙式を行われたことで大変有名です。現在でも月に数組はロタ島を訪れ、挙式を行う日本人のカップルがおられるようです。

僕の結婚式はロタ島でやったんだけど、実はいまだにどこにある島なのか、よく分かっていない。基本的にはグアム経由かサイパン経由になるんだけど、30人乗りのプロペラ機でだいたい30分くらいのところだった。市長さんに立会人になってもらって、島民の方々に見守られて式を挙げたんだけど、二人ともロタ島は初めてだった。それでもロタ島に決めたのは、町ぐるみでそういう事をやっていると聞いていたから。しかも、日本人では初めてと聞いて、「それなら是非」という話になった本当はこぢんまりした式のつもりだったけど、思いがけず大勢の島民の方にお祝いしてもらって、本当に嬉しかった。各家庭の手作りの料理を広場に並べて、前夜祭までやっていただいた。式は「ウェディングケーキ・マウンテン」を望む丘の上で行われた。そこは市長さんのお兄さんの土地らしいんだけど、今度そこに「ゴロー&ユリ・チャペル」が建つらしい。でも当然、僕の時は何もないタダの丘だったので、入場の音楽なども自分で作っていった曲をラジカセで流したりした。ロタ島では、新郎が新婦に5枚のコインを渡すという儀式がある。「これからは僕が貴方を食べさせます」みたいな意味らしくて、その立会人を市長さんが勤めてくれた

[野口五郎さん(歌手)の「ロタ島の結婚式」の話 SUNTORY SATURDAY WAITING BAR 2001年9月15日の放送より]

ソンソン村にある教会はカトリック教徒以外が挙式を行うことは認めらていないのでここを訪れる日本人はハニーガーデンで挙式を行います。ケーキの形をしたウェディングケーキマウンテンと綺麗な海を見つめながら、熱帯の雰囲気とチャモロの雄大な音楽に包まれて、ここロタ島で結婚式を行うことは永遠の愛を誓い合った二人の未来に大きな大きな祝福が訪れるような気がします。ここで結婚式を行うと後日、ロタ市長と北マリアナ連邦政府から結婚証明書が届くのだそうですよ。

ロタ空港で購入可能ですがMicronesian Productions,CNMIより発行されているロタ島の歴史や基本情報が記載された「Rota」という書物の中には野口さんと三井さんの結婚式を以下のように記載しています。

Mayor Manglona marries Japanese Megastars Goro Noguchi and Yuri Mitsui at Honey Garden

Micronesian Productions,CNMI発行の「Rota」より

メガスターという文字を読んだときは腰が砕けそうになりましたが(スーパースターどころの話ではないのですよ!!!)このロタ島の人にとっては、この日本人カップルはベイブルースやマイケルジョーダン級のメガスターかもしれません。

社長の格言

かつて女神がいたという太平洋の秘島、ロタ島。熱帯の雰囲気に包まれながらここで愛を誓い合うカップルの未来はロタ島の女神によって希望ある光を照らし出されることでしょう。観光地化したハワイより雄大で美しいロタ島で挙式を挙げる方がずっと二人の思い出に残りますね。なぜこの島が人生の大きな晴れ舞台である結婚式の場に選ばれるのか?その謎を解く鍵はウェディングケーキマウンテンの伝説にあるようです。次回よりその伝説に迫ります。