「勉強しないとアニメ見せないよ。」と父親に言われ、渋々机に向かった小学3年生。ところが鉛筆も消しゴムを用意しようとしないのです。もちろん課題が未定なのだが、アニメのための勉強で音楽や図工や体育をするために椅子に座ったわけではないことぐらい分かりそうなものですが...そこで「勉強するときは、まず鉛筆と消しゴムを用意しなさい。」と言って漢字ドリルを渡しました。
これから勉強するとなったらピンと削った鉛筆に消しやすい消しゴムを用意するのが常識だと思っていましたが、最近では子供もパソコンやテレビやゲーム機を利用する学習ツールが揃ってきたので鉛筆も消しゴムもノートも必ずしも必要ではないようです。その小学3年生にとっては漢字ドリルで直接書いて覚える方法もあれば、自分の持っているゲーム機DSに漢字のソフトを入れてタッチペンで画面上に書いて覚える方法もあったようです。
もちろん私の学生時代もパソコンを使用した学習方法があり、先生や友達等から教育系のウェブサイトを紹介されました。しかし今でこそパソコン前に長時間いる大人になりましたが、小学生5年生の頃にクラスの男の子がウィンドウズ95の話をしていてそういうものがあるのをやっと知ったので小学3年生の漢字を画面で覚えるなんて考えられなかったのです。
だから最初は小学生の持っている任天堂DSでいろいろと教育系のソフトが出ていたのは知っていたけれど、ゲーム機はゲームして遊ぶもの...という感覚がありました。それにDSを購入する前にPSPがあったのでゲーム機は2つもあっても困るなぁと思っていました。しかし小学3年生が英検準2級に受かったり(もちろんDSのおかげ100%ではなくインターナショナルスクール出身者なので受かっても当たり前ですが)、同僚(毎日DSもっと英語漬けをしていた)が外国人とスラスラ会話しているのを見て考えが変わりました。そしてDS Liteを購入したのです。ソフトは英語力の低下を防ぎ実力アップのために下の二つを買いました。
各ソフトの感想なんかはアマゾンのレビューをはじめたくさんの場所でいろいろな人が載せていますが、楽しく続けられるのは『もっと英語漬け』です。大学生の頃は授業で何度かあったディクテーション(英語を聞きながら聞いた文をそのまま書く)を中心としたリスニング力アップに効く問題ばかりです。低いレベル(HelloとかThank youのような短い文章)からだんだん早口なものまであり、進度によってイベントがあるので飽きません。
自転車ツーキニストなので仕事に行く前に、そして帰ってきてから少しするくらいですが毎日トレーニングを続けるとカレンダーにスタンプがたまっていって嬉しくなります。まるで夏休みのラジオ体操のスタンプを集めている子供みたいな気分です。英検のソフトはいかにも勉強なので楽しくてとまらないというわけでもないのですが、こちらもまた毎日トレーニングすることでスタンプがもらえたり、新ゲームができたりするので続けています。
京都府八幡市教委職員が提案したDS英単語学習ソフトを中学3年の授業で使った実証実験でも5ヶ月で語彙が平均4割アップしたということもありました。特に英語の教材や英会話教室なんかは何十万も何百万も取られて成果なしなんてことがよくあるので(私もいろいろ無駄使いしました。)、安いものです。時間の都合もレッスンを合わせたりするより楽だし、CDやDVDの機械を使わずに持ち運びができる簡易さで気軽にトレーニングできます。日本で通用する以上の実力(実際の会話力や実務)をつけようと思うと確かにDSよりも留学や働きに行くべきですが、国内で勉強するなら期待できます。
本やドリルやノート等を使わないペーパーレス社会がいいのかどうかと言われると...やっぱりプリントアウトした方がいいものや本の良さというのがあるから全部そうなって欲しいとは思いません。大切なメールを印刷して読んだり、分厚い本がPDFとかだったら嫌になったりしませんか?でも小学生時代の百字帳とかは1年に何冊も使ってその上使ったら絶対読み返さないし、使い終わったら捨てるしかない。そういうのに使えると思います。コンパクトなのでいろいろ紙媒体のものを買ってしまって家に溜め込んでしまう人にもいいですね。
上記の販売収益は、『連山』の維持経費や読者コラムニストに還元されます。
