象嵌
金属に金や銀、赤銅などをはめ込んで模様で装飾する象嵌は、シリアのダマスカスで生まれ、日本には飛鳥時代(6~7世紀)に伝わったとされています。平安時代(8末~12世紀)には技術の基礎ができ、江戸時代(17~19世紀)には京都の埋忠(うめただ)、正阿弥(しょうあみ)など刀やよろいなどをつくる職人が優れた象嵌を生みました。京都の象嵌は、鉄、銅、真鍮などの地金に縦横の細かい布目の溝を彫り、金、銀、銅などを鎚で打ち込んでいく布目象嵌を中心としており、繊細な美しさが特徴です。(参照:京象嵌がのできるまで)
中島象嵌
中嶋喜代一氏は1粍(ミリ)の隙間に7つの線を彫る技術を持つ
アラブに行く前に中島社長に挨拶する峯山政宏コラムニスト
江戸期の象嵌。Cyber ULS幹部の個人所蔵品
◆ 中嶋 喜代一(社長)プロフュール ◆ 昭和22年から象嵌製作に従事した後、昭和30年、独立。 昭和47年、株式会社 中嶋象嵌を設立。現在に至る。 布目切りから毛彫りに至る象嵌技術全般に精通、特に念珠や風鎮など入嵌が難しいとされる球体へ入嵌する技術に優れている。 京都府工芸産業技術コンクールにおいて2度入選。 平成5年から9年まで、京都府象嵌振興会会長として業界振興に携わる。 12年、京都府伝統産業優秀技術者に選ばれる。 中島象嵌より
中東に帰る象嵌

西田知代コラムニストがイベリア半島のグラナダで購入した象嵌。イスラム統治時代の名残り。

アラビックジャポニズム(1)で紹介したBRシリーズ(バイオ樹脂)を扱う砂漠の緑化の為の新会社がアブダビ首長国で生まれます。その設立祝いとしてシラク前フランス大統領が愛用している中島象嵌製の懐中時計と同じものがアラブ財閥のアラブ人経営者に贈呈されます。今後、親日派のアラブ人富裕層を中心にアラビア書道やアラビア幾何学(アラベスク)を取り入れた新しい象嵌美術を注文していく予定です。このソフトパワーである日本の伝統文化に対してアラブ人の評価があがります。これは日本全体にとって非常に良い影響を与えます。具体的には二酸化炭素削減に苦しむ京都議定書のホスト国である日本の為に光合成(水と二酸化炭素で炭水化物を作る)に必要な緑化用の土地、水、労力、ノウハウ、資材をアラブ側が提供するので排出権取引を行わないかという科学技術の協力提案を公式に行う準備をしています。世界の食糧問題だけでなく、エネルギー外交的にも非常に重要な内容です。本来はオイルサンドで景気が良いが二酸化炭素排出量が大きいカナダに提案する予定でしたが日本政府関係者の強い努力によって軌道を少しずらしました。環境公約をホスト国の日本が守れなかった場合の外交的失点を砂漠緑化によって助けるという非常に素晴らしい内容です。
世界のCO2、90年比16%増=日本15%、中国73%-世銀報告
5月9日15時0分配信 時事通信
【ワシントン9日時事】
世界銀行は9日までに、地球温暖化の原因である二酸化炭素(CO2)の
排出量が2003年に世界全体で1990年比16%増加したとする報告書をまとめた。
このうち日本と米国はそれぞれ15%、20%の増加だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070509-00000094-jij-pol
カナダが「京都議定書」履行断念 温室効果ガス3割増
カナダのハーパー保守党政権は30日までに、京都議定書で課せられた温室効果ガスの排出削減義務を期限の2012年までに達成できないことを明らかにした。石油成分のタールが砂と混ざり合ったオイルサンドの埋蔵量を含めると世界第2位の産油国とされるカナダは温室効果ガスの排出量が1990年比で30%も増えており、議定書が定める同年比6%削減は不可能と判断した。
http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070501/wld070501002.htm
ソフトパワー
ソフト・パワー 21世紀国際政治を制する見えざる力 (単行本) ジョセフ・S・ナイ (著), 山岡 洋一 (翻訳) 内容(「BOOK」データベースより) 世界地図を塗り替える新しい「国力」の概念とは?軍事力、経済力だけが国家のパワーではない―。国際政治の新たな枠組みを提示する注目の概念を、提唱者自身が詳述。 内容(「MARC」データベースより) 21世紀の国際政治に求められるのは、軍事・経済力のような「ハード・パワー」ではなく、文化や政策の魅力で人々を引き付ける「ソフト・パワー」である-。国際政治の新たな枠組みを提示する注目の概念を、提唱者自身が詳述。amazonサイトより
『連山』はアラビック・ジャポニズムをサポートします。書道、茶道、華道、象嵌、螺鈿など多くの日本の伝統文化は高品質のソフトパワーを持ちます。戦闘教義としてこれらを重装歩兵として活用し国境突破力のある騎兵集団と連携して日本の産業構造の質的変化を目指します。アラビック・ジャポニズムはユーロ・ジャポニズムと協力していきます。特に環境技術に対しては戦略的に提携を行います。但し、昨今はこの地球環境の戦略的提携に対して組織的な妨害が発生している進言がありました。(参考:算術する革命家)
時季尚早の戦闘教義伝習所
『得意技なくして戦術なし。戦術できずして戦略は成り立たない』というのは筆者がかねてから主張しているもので、あらゆるスポーツを楽しむ人々からは容易に理解すると賛同をいただいているところである。(アレクサンドロス大王の戦闘教義より)
戦闘教義を最大限に生かす事が戦術であり、その戦術を生かす為に戦略があります。算術する革命家のコラムでも取り上げましたがこれからの日本はマンパワーが減少します。その為には象嵌のような伝統工芸(ソフトパワー)を持ってブランド力を維持しつつアラブ人やヨーロッパ人、アメリカ人などの親日家ネットワークを取り込む必要があります。この新しい戦闘教義を生み出し、それを伝習する場所として『連山』は松村劭コラムニストと会議を行う予定です。但し、『連山』編集部の意向は、時期尚早というものです。日本人にはまだその受け容れる精神的準備が出来ていないからです。環境政策で日本政府関係者が如何に努力しても社会的な問題行動が発生すれば日本のソフトパワーは下落して行くでしょう。
世界を変えるハイパーハイドライド

戦略の父であるハンニバルは経営戦略によく使われています。 http://www.aisjpn.co.jp/mmseminar/contents/point.html しかし、太平の平和によって日本には戦闘というものを理解しておらず戦争という言葉を嫌う性行がります。戦闘教義伝習場は時期尚早であると進言します。理由は下記をご覧ください。松村劭氏に対する罵詈雑言の数々です。今の若い人は苦労が足りないと考えています。 http://klingon.blog87.fc2.com/blog-entry-222.html
近年、海外にいる我々は日本の社会は非常に問題があると考えています。病人や犯罪者は何処の国にも存在しますがそれらを取り押さえる人間がいるかどうかが大事です。きみお氏の進言は日本国内の社会情勢を通報して頂いた点において梁田広正に匹敵する行動だと考えています。これらは直ちに外国人も含めた会議にかけました。結論を言えば今の日本には新しい戦闘教義を受け容れる素地はまだ無く、力を与えても良い方向に使う可能性は少ないというものでした。ハイパーハイドライドは電力会社に提供すればガス会社が倒産し、ガス会社に与えればガス会社が倒産する可能性があります。ガソリンスタンドや内燃機関を支える金型企業に与える影響は実に甚大なものとなります。(参考:オール電化とオールガス化のどちらがよいか)日本の社会が新しい段階に達するまではもう少し時間がかかるでしょう。(参照:武人・知識人・富裕者による各時代の特徴)社会の状態が循環して戦闘教義の重要性が明白になる時こそがその時であると確信しています。選択する事によって選択されるのが情報社会です。この戦闘教義伝習場の設置の遅れが将来、どのような影響を日本に与えるかは予断を許しません。そもそもロジウムベースのハイパーハイドライド技術において日本は遅れをとっており社会的に現状の認識が出来ない以上は対処は不可能でしょう。今の若い連中に苦労が足りないという重要な事を報告して頂き長期的に見て非常に日本に良い軌道修正が出来たと考えています。ありがとうございました。ちなみにハンニバルは北アフリカのチュニジアの英雄です。砂漠緑化におけるバイオチームのリーダーであるタルフィック・クシクシ博士もチュニジア出身です。北アフリカにはアラブ人やムスリムが多く住む地域です。世界的に認められたその地域の英雄を悪様に叩くというのは日本とアラブ産油国の離間の策であるという一致した見解でした。これによって外交的に誰に有益に動くかも理解できないぐらいに日本社会は世界情勢に疎くなりました。
戦闘教義伝習所とは何か
日本の官庁、民間、大学などから有能な青年を集め内燃機関に変わるハイパーハイドライドシステムによる各製品の統一的実験と世界標準規格との戦略的対応を伝習する教育機関です。敗戦国の日本にはありませんが他国にはあります。長崎海軍伝習所のグローバル時代対応版と考えてください。特に燃料電池型の歩兵戦闘車は静穏性と効率性において飛躍的に向上します。「水素を用いて燃料電池車に移行すれば燃料消費は、自動車一台あたり2.5から3分の1にできる。したがって計算上は現状と同じ程度のエネルギー消費で20億台のクルマを動かせることになる」(参考:燃料電池と水素エネルギー社会より)武器輸出三原則という縛りと諸外国の特務機関員による妨害工作もあり、日本の戦場及び戦場外における機動能力と補給能力は著しく列強大国から遅延する事になり、これにて日本の近未来の災害及び防衛能力の低下は確定的になります。孫子は間者が敵国の外交政策を破壊するのに非常に効果的な存在である事を強調しています。これはその証明となるでしょう。
【映画】七人のサムライ
Amazon.co.jp 時は戦国時代。夜盗化した野武士の横暴に苦しむ農民たちは、侍を雇って村をまもろうとする。かくして集められた7人の男たちの活躍をダイナミックに描いた、巨匠・黒澤明監督の堂々3時間30分に及ぶ、古今東西の映画史上永遠に残る名作中の名作。 合戦シーンのすさまじさとリアルさは言うに及ばず(三船敏郎が「1本の刀では5人も斬れん」とストックの刀を用意するところはゾクゾクした)。7人の個性的面々のキャラクターの見事な描き分けもすばらしい。個人的には、リーダー格の志村喬のおおらかな威厳と、無口な剣の達人・宮口精二のニヒリズム、ユーモラスな加東大介が好みだ。農村の自衛を描いていることから、公開時は自衛隊礼讚映画といった批判の声もあがったが、無論今ではそんな無粋(ぶすい)なことを言う者はいない。(的田也寸志) 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより) 黒澤映画の金字塔であり、日本映画史上空前の超大作。舞台は野武士が野盗化していた戦国時代。ある村に住む貧しい百姓たちは、侍を雇って野武士の群から村を守ることに決める。そうして集まった7人の侍と村人たちのもとに、ついに野武士が襲いかかる。 内容(「Oricon」データベースより) 野武士の無法ぶりに悩む百姓たちに雇われた7人の侍たちの勇姿を描いた、巨匠黒澤明監督が贈る壮大なアクション・ドラマ。出演は三船敏郎、志村喬ほか。
食糧が不足しなけば農業の重要性は理解されません。大地震や戦争にならなければ軍人の大事さも理解されません。柔道において一本背負いが得意技(戦闘教義)であるならその得意技を生かせるようにするのが戦術であり、体調を管理して何処で何時戦うのかを決めるように誘導するのが戦略です。グローバルな世界で現場のマネージメントをする人間には「戦略の父、ハンニバル」という言葉は常識的なことでも今の日本ではそれらは受け容れられないのでしょう。少なくとも多数の百姓が盗賊に襲われ侍を必要とするまでは一切の行動をしないのが長期的に見て彼らの為なのです。日本人が駄目になったのは有権者を甘やかした為です。外交的国防的災害的な不幸があって初めて日本人の多くは反省をするでしょう。スパイ天国と言われる日本です。これからも特務工作員が跋扈してもそれは日本人の選択です。世界はそのようなことに付き合うほど暇ではありません。選択する事によって選択される。それが情報社会です。

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Posted by 信州 at 2008年7月 6日 11:50
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