日本が生き残る道は新インフラの整備
トルコ軍の北イラク侵攻は、名目的には、北イラクを拠点にトルコで破壊活動を展開しているクルド人武装組織PKK(クルド労働党)の本拠地を越境攻撃するのが目的だ。だが実質的には、イラクにおけるアメリカ支配が弱まる中で、北イラクのクルド自治政府が分離独立する傾向を強めているため、トルコ軍がそれを実力で阻止し、大油田地帯のキルクーク周辺がクルド人の手に落ちるのを防ぐのが、越境攻撃の真の目的である。(関連記事)トルコが戦いそうな真の敵は、3000人程度の兵力しかないPKKではなく、40万人の兵力を持ち、米軍から武器と訓練を伝授されたクルド自治政府の軍隊「ペシュメガ」である。
(中略)
昨夏のイスラエルとヒズボラの戦争では、イスラエル軍はシリアとの戦争を誘発する軍事行動を繰り返しており、戦争があと2週間も続いたら、シリアとも戦争になっていたと考えられる。シリアはイランと相互防衛協定を結んでいたので、イスラエルとシリアが戦争になったら、イランも参戦し、中東大戦争になっていた。今後、パレスチナで戦争が始まり、それを見てヒズボラが参戦したら、昨夏のレバノン戦争の続きが始まり、イスラエルはシリアをも攻撃し、イランをも巻き込んでいく可能性がある。(関連記事) これはまさに、チェイニー副大統領の望む展開である。チェイニーは以前から「イスラエルがイランを攻撃してくれれば、イランが報復攻撃するだろうから、米軍がイランを攻撃する口実ができる」という考えを、なかば公然とリークし続けてきた。最近ではドイツのシュピーゲル誌がその件を報じている。(関連記事)(中略)既に第五次中東戦争は秒読みに入った。イスラエルをパレスチナから「隔離」する戦略を展開したシャロン前首相が05年に脳卒中で倒れた時に「終わり」になり、今年6月にハマスがガザを占領した段階で「棺桶にクギが撃ち込まれた」と指摘されている。中東和平を進めるライスは「死体と踊っているだけだ」
▼直近の動き
ここまでの記事を書き終えた10月29日、中東の3つの戦争懸念についての、いくつかのニュースが入ってきた。その一つは、米軍がインド洋のディエゴ・ガルシア島の基地で、ステルス戦闘機がイランの地下核施設を空爆できる新型爆弾バンカーバスターを積んで出撃できるような発進設備の増強を行っていると、イギリスの新聞ヘラルド紙が報じたことだ。
既に大規模な中東戦争は秒読みである。日本でも、石油価格の上昇を見てもすれは理解されるだろう。これから日本は冬になる。暖房費を始めとする物価の高騰は庶民生活を苦しめるだろう。この戦争には複合的な理由がある。アメリカのサブプライムローンの破綻や石油の枯渇、気候変動による食糧の上昇などである。基本的に物資が不足しスタグフレーション状態で経済が破綻して人口が減少するまでは止まれないというのが真実である。アメリカがイラクから撤退しても、これらの地域は長く混乱状態となるだろうが何れはサラセン帝国のようなイスラム国家が誕生するだろう。どちらにせよこの戦争は東アジアでも戦争を誘発させる。理由は世界の化石エネルギーの宝庫での戦争は東アジア経済を破壊するからだ。生活が出来なくなった国々は軍事的冒険を行うか、飢えて死ぬかしか選択肢はない。スタグフレーションは、大規模な戦争による資源枯渇現象として現れることが多い。資源不足を解消するために、企業は生産の縮小を余儀なくされる。その結果、スタグフレーションは不況と失業率の上昇を帰結する。ここまでは見事なシナリオだった。しかし、彼らには天敵がいる。モンゴル帝国を破り、清帝国を破り、ロシア帝国を破り、西洋植民地帝国と相打ちにし、ソビエト連邦崩壊の遠因である半導体革命を成功させた日本である。ロシア革命も、辛亥革命も、東南アジア植民地解放戦争も、常に我らの先祖がそこに居た。今回、我らが既に死滅したと安心しきったのが敵の最大の敗因である。たった60年で死滅するような軟な鍛錬を積んでいない。日本の守護神、800年の歴史を誇る士道の強さを思い知るがいい。前回は相打ちだったが今回は幸いにして十分な時間を得られた。多少、人数が少ないが時間と情報革命によってそれらは十二分に穴埋めが出来た。闇の住人は闇に帰る時が来たのだ。
写真提供:燃料電池バイク FCEXPOにてCyberULS撮影班

出典:エアロトレイン

ステルス船

ナイトゴーグル

巡航ミサイル
技術思想の革新とインフラシステムの革命
出典:CTF
燃料電池も、マイクログリッドシステムも、水素エネルギーを土台とした直流送電が最も効率が良く安定的である。不安定な交流送電では蓄電を始めとした諸問題を引き起こす。稼働率が低い旧式の原子力発電所を廃止する必要がある。遅れた国々では旧式で中心型の原子力発電所を量産するだろう。しかし、待っているのは放射能汚染による人口崩壊である。日本人の貯金は、日本人の未来の為に使われるべきである。それは良い教育システムであり、クリーンなエネルギーインフラストラクチャーでなければならない。日本はこれより総力戦体制になるであろう。国内部隊と海外部隊の連携にこそが最重要である。勝つのは強い方であり正しい方である。中心型は分散型に、移動しない物体は移動する物体に決して勝つことはできない。これは算術の初歩である。アメリカは中東大戦争で身動きが取れなくなり、中国も上海バブルの崩壊と北朝鮮問題で動けなくなる。最悪、台湾と韓国を放棄すれば時間は稼げるだろう。もう、日本人には時間は残されていない。日本精神を持つ日本人が団結しなければならない。武装難民を始め日本国に攻め寄せる敵から国を守り、クリーンで効率的なインフラストラクチャーを作るのだ。日本人の貯金を使って日本のゼネコンに発注し、それら企業は良い給与を労働者に支払うのだ。そうすれば労働者はクリーンな燃料電池家電製品や水素自動車を購入するだろう。技術革新は民族的均一性を持つ我らに優位である。既にグランドデザインも完成した。電脳ネットワークも光ファイバー網も完成した。同じ集団的無意識を持つ日本精神の継承者達よ、我らの時代が始まる。そう、それは光り輝く未来である。何の恐れも無い。
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