WGIPとGHQ
戦後占領下の日本でGHQはWGIP(War Guilt Information Program)を徹底的に推し進めました。我々にとってこれは非常にありがたいことです。現在、イラクでアメリカ軍は組織的に占領下の知識人を皆殺しにしています。(参考サイト:イラクの技術者を皆殺しにする戦略 2006年3月5日 田中 宇 ) 洗脳された状態においておけば愚民や愚者は殺されずに済みます。我々の足を引っ張る存在にしても同じ日本人である彼らを守るにはこれは非常にありがたい政策でした。戦国時代の比叡山延暦寺や一向宗がそうであったように大衆をマインドコントロールする手法は日本においては別段、珍しい事ではありません。武士道教育を受けた侍にこれらは通じません。害の無い神話を信じる事によって有害なマインドコントロールを排除する事ができます。第二次ポエニ戦争時においてカルタゴが破れたのは国内世論が分裂した事です。海外交易派のバルカ家と国内農業派のハンノ家に別れ、バルカ家はスペイン植民地に移住して戦備を整えていました。ハンニバルがカンネーの戦いなどによりローマ軍の移動戦力(レギオン正規軍団)を消滅させるのは必須ですが次に問題となるのはカルタゴ本国です。ソビエト連邦が連邦内の石油資源の枯渇と石油価格の下落によって崩壊したように、アメリカ合衆国も国内石油とドルの下落による瓦解が目前と迫っていました。伝統的知的階級は虎の子でありこれを海外において温存するのは良いとして、日本国内は出来る限りレギオンによって収奪される必要があります。痛みを感じなければ治療は出来ません。神経が痛いと感じるのは非常に重要なのです。幸い国内には歴史的な役割を知らない非伝統的な反米勢力を残してほとんどの部隊は南方域へと撤収が成功しました。(非伝統的組織のサイト:アジア通貨危機から、ちょうど10年)
ワイヤード世界と水素エネルギーシステム
農業革命というのは農業によって太陽エネルギーを集め、それを活用する事によって生産(食糧や衣服など生活用品)する革命でした。それまでは狩猟社会で計画的に生産し穀物や酒として備蓄することはありませんでした。工業型社会は過去の太陽エネルギーである石炭(古代木材の炭化)や石油(古代プランクトンの死骸)を使うことにより工場によって、大量生産・大量消費をする革命でした。情報革命とは情報によって生産する社会です。体に悪いファーストフードを大量に生産し消費・廃棄する事のではなく、体に良い食品を必要に応じて少量生産完全消費する社会です。水素エネルギーの弱点は化石エネルギーから作るにしても、バイオマスから作るにしても、エネルギー密度が低いと言うことです。しかし、利点として何処でも製造する事が出来ます。薄く広くネットワーク網において電脳空間にあるCyberULSの標準通貨としてこれほど相応しい交換媒体(コミュニケーション・メディア)はありません。もし、これが油田や瓦斯田のように限られた場所にあるのであるならば情報革命のドグマであるサイバードクトリン(制御理論)を完全に活かす事は難しかったでしょう。これから炭素文明はその資源を食い尽くしたが故に、洗脳奴隷からの収奪を強化するでしょう。その結果、この世(リアルワールド)から、あの世(ワイヤード)へと大量の知的移動が発生します。人と人との出会いがネットで始まり、グランドデザインをネットで行い、資材などの資本調達もネットで行い、ネットで製造され、ネットで分配されます。遠隔地とダイレクトに結ばれることによってその知的発展速度は従来にない加速度となります。(サンプル:【実録】ミャンマーで出会ったサイクロン)太平洋戦争で言えばマリアナや小笠原から日本本土を空爆すればするほど、アメリカ軍の戦力は枯渇していきます。南方に疎開させた製油所やパイロット養成所、造船所は無傷で運営できます。南方に温存した機動部隊は日本本土の利権集団と洗脳社畜が覚醒するまで待機すればいいのです。ハンニバルが南フランスで陣を張れば、ローマ軍はアフリカのカルタゴ本国を急襲するか対峙戦(持久戦)になるしかありません。ハンニバルはイスパニア植民地からもカルタゴ本国からも補給が得られませんでした。しかし、ローマの機動部隊を粉砕した後、カルタゴ本国に渡り、籠城策を伝授した後、南仏に陣をはればイスパニアからの補給も受けられますし、名馬の産地であるガリア(フランス)からも騎兵の補充ができます。ガリア・イスパニア・アフリカの交通戦を維持しつつ、カルタゴ本国の覚醒を待つだけでいいのです。アーネスト・ヒルガード教授は洗脳と催眠の専門家でしたが800年の歴史を誇る武士道の敵ではありません。アメリカの中央銀行は民間銀行でその株主の多くはヨーロッパ人です。アメリカ人は現在、第二の独立戦争を戦っています。洗脳日本人はあらん限りの力でアメリカと言う世界最大の赤字国を支えています。これはヒルガード教授の洗脳効果ですが、日本人から搾取すればするほど、日本人の覚醒は早まります。我々は日本人の炭素文明(工業社会)を破壊して、水素文明(情報社会)に移行するのが目的でした。しかし、アメリカの洗脳システムが日本人の炭素文明(利権や社畜)を滅ぼしてくれます。ハンノ家をローマが滅ぼしてくれるのですからバルカ家としては非常に有り難い話です。毛沢東は大日本帝国が蒋介石を弱めてくれて感謝していたそうですが、日本の洗脳国民(利権団体や社畜)を搾取し破滅させるのがアメリカそれ自体です。苫米地英人著「洗脳支配」には年収5000万円の洗脳日本人の生活が掲載されています。18頁"一等地に建つ瀟洒なオフィスビルで早朝から遮二無二働き、休日も返上、24時間オープンの携帯電話はいつクライアントから連絡が入るかわからない。疲れきって帰宅し、午前様の風呂上りにおゆやく咽頭にワインを流し込む。収入も多いが、いつクビを切られるかわからない。久しぶりの休暇で行った海外旅行先では、ごろ寝同然。"今の日本で餓死するのは糖尿病になるよりも難しいそうです。それならば小さくても快適な部屋で知的作業を行い仲間と次の社会を作る作業をしている方がよほど健康的で楽しい事でしょう。実際にそのような若者が海外では増えています。(参考コラム:伝説の覇者)日本のアニメや漫画、ゲームオタクは世界的に高い評価を得ています。つまり、「洗脳支配」では団塊世代と団塊世代の子供がB層の比率が最も高く(177頁)、若くなるほどにその洗脳支配から解放されていくようです。つまり、待てば待つほどに、我々は優位となります。内容が簡単シンプルであり敷居が低く学生用のネット入門者用の読者参加型ネット出版の『連山』、学術者ネットの『流星』、ビジネスマン用の『飛龍』、そして、来月から始まる『秋月』と準備は万端です。
戦国時代は資源争奪の時代
日本で環境問題を論じるには戦国時代を知る必要があります。日本の歴史の中で、戦国時代くらい戦争状態が長く継続した時代はありません。戦国人は軍事的要因により長期に渡り自然化環境に多大な影響を与えました。古今東西を問わず戦争は人的資源と物的資源を効率的に活用した側が勝利しました。工業社会は物的資源を量によって競われました。ガソリンやコンクリート、鉄鋼には多少の品質の差はあれ、戦場においては何よりもその量が重要です。百発百中の砲一門より、百発十中の砲10門が勝るという世界です。社会体制は生産体制だけでなく、政治体制もこれに倣います。封建主義は一部の封建領主たちが政治を行い、共産主義は共産党員が政治を執り行います。民主政治は資本家がマネーの力によりマスコミ主導で世論を捏造して政治を行います。民主主義=資本主義の最大の欠点は、拡大不均衡という点です。貧富の拡散の増大を総量の増大によって糊塗します。貧富の差が拡大しても、貧しい人も豊かになれば社会は安定します。然しながら、地球が有限である以上は資源も有限です。ここにその破綻があります。古代文明は農業により森林を破壊し砂漠化によって滅亡しました。
縮小均衡に向かう社会
戦国時代の主要なエネルギーは森林でした。森の中に製鉄所を作り、木材は薪として使われました。周辺の木材を刈り尽すと他の場所に移動しました。上杉謙信は領土的野心をあまり持たなかったと言われています。彼は度々、関東に出兵しました。その時、すざまじい放火により関東の穀倉地帯を破壊したそうです。上杉謙信は非常に商業感覚に長けた武将でした。関東の穀倉地帯が被害を受ければ越後が利益を得ることを知っていたのでしょう。これを現代に当てはめるならば、産油地帯での紛争は石油会社に巨万の利益をもたらすと言うことです。酷い目にあうのは戦国時代ではその米を買っていた民衆でしょうし、現代社会ではガソリンや石油を購入していた人々です。炭素税のように判り易い税金は非難されます。炭素税は利権税ですので効用は戦争と同じです。しかし、戦争は構造が複雑で民衆には理解しにくく、人道的な批判が先行し、経済的問題では非難されません。戦争は社会全体の資源枯渇速度を加速します。石油会社は未来の利益を先食いする事によって、寿命が短くなります。これは総合商社も同じです。インフレによる海外からの大量資源輸送は一時的には巨利を与えるでしょうが最終的には社会全体が疲弊します。資源輸送は縮小に向かい、そして、均衡します。貧富の格差は極大まで広がった後、非線形な方法で収縮します。これは貧しい人が豊かになるというよりは豊かな人が貧しくなるという形になるでしょう。イースター島では世襲の神官がモアイ像を建造する事によって権力を維持していました。しかし、森林資源が枯渇した時、民衆暴動によって社会システムが崩壊しました。待っていたのは同族相食む飢餓です。
勝敗は軍需物資が決める
昔からある諺に「馬鹿は死ななきゃ治らない」という言葉があります。イースター島や古代文明人も、資源が枯渇する時が自分達が滅びる時だと言う事は知っていたはずです。しかし、囚人のジレンマによって多数派が滅びの道を選択しました。イースター島で一人だけが薪を使わなかったとしても、多勢に影響は無かったでしょう。自分だけが何かしても意味が無いが全員が何かをしなかったら全滅する状態にいたわけです。そうであるならば、全員が何かをすればいいと思われるでしょうがここに陥穽があります。自然環境には人口許容量があります。許容量を超えたとき、自然は『増えすぎた種は滅びよ』という指示をだします。つまり、ある一定数は自分達には気づかずに滅びの道を自然によって命じられそれを遂行するようになります。天(自然)の意思と、人(人間)の意思では天の意思が勝ります。人は秩序を構築して再生可能なエネルギーや持続可能な農業で生きていくことは可能です。しかし、それには普段の努力が必要です。人は楽を求める奴隷タイプと、困難を求める冒険者タイプに別れます。前者の数は常に多く、後者の数は常に少ない。これは前者は総量を増やす事によって生存する種を残すことを選択した形式です。プランクトンや草食動物などに見られる形態です。逆に後者は肉食獣に見られる形式です。どちらが正しいかは別にして、後者は全て新しいタイプです。人間でいえば新人といえるでしょう。ここに文明が滅びるパターンが読み取れます。人間には2種類いる。先を考えて行動する人と、先を考えずに行動する人。この2つの区別をしない事に滅びの原理があります。全員が森林管理をすればイースター文明は滅びなかったでしょう。然しながらそれは上記の理由により不可能です。であるならば、イースター島を2つのグループを別ける。1つはこのままでは間違いなく島の森林資源は枯渇して文明は滅亡する。だから島の一部に保護区域(荘園・私有地)を作ろう。又は、木材がある間に他の島と交易をしよう。(米英の関係)前者の場合は保護区域の存在で滅亡を逃れるでしょうし、後者の場合は滅亡が避けられなくなれば他の島へ移住するでしょう。どちらにせよ勝敗は軍需物資が決めます。
意図的に少数派と多数派に別ける
日本は非常に優れた歴史があります。今回の西洋文明の崩壊でも間違いなく文明は維持されます。別段、何をしなくても歴史的な大差は発生しないでしょう。ただ、現在の日本人の少なからぬ人々は欧米型のライフスタイルを取っています。従った急激なライススタイルの変更によって精神病になったり免疫力の低下による疫病で亡くなる人が数多く発生するのは間違いありません。
エコという流行語が気候変動を加速させる
環境と言うものはシステムです。もし、節水してもダムに貯まった水が満タンになれば放水をしなければなりません。人々が節水をすればするほど水道料金が上昇するだけです。ゴミの分別もそうですし、太陽光発電も、砂漠での植林も、同じです。すればするほど悪化します。全て原理原則を無視しているからです。エコが流行語になればなるほど、物事を真剣に考えない人々は製造運搬修理廃棄まで考えればエネルギーの浪費にしかならない方法で環境を破壊していきます。そうなれば人口許容量は更に減少します。結果として、殺人、疫病、自殺などなどが増加するでしょう。社会秩序の瓦解が人口崩壊の引き金です。ローマ帝国やアテナイ帝国、漢王朝が崩壊した時、人口崩壊が発生しています。アテナイ帝国はデマゴーグという存在によって滅亡しました。漢王朝は宦官と黄巾の乱で滅びました。宗教や煽動家が大衆を動かす時、悲劇は大きくなります。それが現在ではテレビです。但し、テレビの力は急速に落ちています。また、人々も多層構造になってきています。テレビを多く見る人はネットをしたりせず、また、読書もあまり好きで無い人々が多勢です。
情報革命の本質は選択による選択である
社会には多くの思想を持つ人間がいます。旧ユーゴスラビアではプロテスタント教徒とカトリック教徒、イスラム教徒がモザイクのように共存していました。それが内戦によって国が分裂し、引越しが発生しました。工業型世界では所得や宗教によって住む地域が物理的に別れます。情報社会は住む場所は各地でも、アクセスする場(wiki、ブログ、SNS、メール相手)は自分で選択する事が出来ます。当然、選択された場も選択した人を選択する権利を有しています。これによって猛烈な速度で選択と選択による選択が発生します。捏造と歪曲を繰り返すマスメディアはその知的水準の低さが祟り、指導的立場を失います。社会全体が知識依存型になる以上は知的な人間が集まる場が指導的立場を有します。そして、その知的な場は最も効率の良い制御理論によって編成されなければなりません。動的編成の極地にあるのがサイバードクトリン(制御理論)です。これが解法する事ができる人間が新しい社会の指導的立場になるでしょう。選択する事によって選択されるのが情報社会です。選択をしなければ自然に消滅します。人は一人では生きていけませんし、資源枯渇の世紀においては1%の死亡率の低下、1%の出産率の上昇がその種族の命運を別けます。幹部通信が量子暗号によって編成されたCyberULSはそのステルス性(愚者からの秘匿性)において他に類を見ない能力を保有しています。通常の通貨とCyberULSの制御通貨であるCyber Cashは兌換性がありません。水素エネルギーを介在させる事によってそれらは間接的に兌換性がありますが、その制御速度において両者は比較になりません。我等に敵対するものはその知力が深いほど、その生命としてのセンサーである恐怖を感じるでしょう。ゴールドカラーとプラチナカラーの違いが世界を塗り替えるでしょう。
