特権階級のみが情報を独占する日本

出典:チリの火山が噴火、降灰で住民4000人超が避難
現在、世界は人口が多く資源が少ない状態です。物欲主義者は一人当たりの資源を増加させる為に人口を減らそうとしています。それはそうでいいですが蹴散らされるのは日本では貧しい人々です。『連山』は知識人用の読者参加型のネット出版です。アクセス数の増加が著しいので創刊2周年をもって執筆者(読者コラムニスト含む)のみの閉鎖環境への移行を考えています。但し、サーバーの能力が許す限りにおいて一般公開を維持する気概を持っています。
スーパーフリーズ現象
出典:technobahn
【バンコク=菅沢崇】ミャンマー軍事政権のニャン・ウィン外相は5日、ヤンゴン駐在の外交団などに対し、先週末、ミャンマーを直撃した大型サイクロンの 犠牲者が1万人に上る可能性があると述べた。AP通信が伝えた。数千人が行方不明となっており、死者数はさらに増える見通しだ。被災地では停電や断水が続 いている。
デイ・アフター・トゥモローという映画に、スーパーフリーズ現象が取り上げられています。日本のマスコミを支配する人々は中心型の情報システムを支配しています。これとは別にネットワーク型情報システムというのがあります。所謂、口コミという伝達方法です。ある人は書籍で、ある人は体験で、ある人は科学知識で、ある人は友人の話から、真実を知ります。マスコミは捏造・歪曲した情報を流す事によって社会を悪い方向に意図的に向かわせています。しかし、嘘の報道によって真実が撃破されることはありません。わずかに対応速度を低下させるだけです。今回の気候変動によって前回同様に旧人が淘汰させれます。彼らが殺すのでなく、我らが殺すのでもない。それはパンドラの箱に残った予兆(希望であり絶望)です。助かる人は助かるでしょう、そうで無い人は助からない。旧人であるかどうかは利己的であるかないかが全てです。選択する事によって選択されるのが情報社会です。男性も女性も、異性を選ぶ権利を有しているが選ばれた異性もその異性を選ぶ権利を有しています。当然、魅力がある異性は多数の異性を保有する事になるでしょう。こうして死亡率が低く出生率の高い種が増加します。これは生物学的継承にとどまりません。文化や哲学や科学技術も同じです。他の分野との接合パスを保有している分野のみが継承され存続します。文化人が記した書籍はその読者がそれを維持発展させるかどうかによって選択されます。100万人に1回読まれるより、100人に一万回読まれる書籍を残す方が価値があります。商品を作れば一時的には儲かりますが、良い作品を書けば長く生き残る事ができます。どちらを選択するのも自由です。芸能人と芸術家の違いはその寿命の違いにあります。大駒たちの主戦場を知りたい人は下記の書籍を参照のこと。
貧乏知識人の選択
カルタゴ人は生来が商人ですから、こうやって政治と軍事は切り離して市民にも徴兵の義務が無いのは、経済活動に注力すると言う点で非常に効率的ではありますが、一方で決定的な問題がありました。
いうなれば 『戦争における嗅覚』 でしょうか。 これは政治のトップになる人間が軍事を経験する機会が乏しいという点が大きいかと思われますが、カルタゴで代々軍事をつかさどっていたのは主にマゴ家やバルカ家で、ハンノ家の者は政治指導者であることが多く、時々軍の司令官になる事もありますがあまりいい結果を出していません。
一方ローマでは(帝政前半まで)、元老院に名を連ねる様な貴族は若年の頃から軍事と政治の双方でバランスよくキャリアを積んでゆき、最終的に執政官(兼最高司令官)や属州総督になってゆきました。
スペシャリストかゼネラリストかの分類に留まらず、現場をあまり知らないで政治のトップになるのは問題があるようで、私はポエニ戦争の行方にも大きな影響があったと見ています。 (中略)
一方でハンノ家はこの時期北アフリカでの開発事業に取り組んでいた様で、実際に成果も上がっていたようです。しかし、国と国が覇権を争っているときに果実の苗を植えても、木が成長し収穫できるのが敗戦後では意味がありません。またあまり考えたくはありませんが、「ハンニバルの成功を懸念して戦力を出し惜しみ」と言うことであればもっと劣悪です。
昔、イスパニア総督のハンニバルがイタリア半島でローマ軍と戦っていた時、本国のカルタゴ貴族は金儲けに尽力していました。今回の大規模な地球環境の変動も同じです。ビジネスマンは明日の売り上げは考えても、来年どうやって生き残るかを考えていません。オーストラリアから小麦の輸出が停止されても値段が多少上がる程度の認識です。商社に至っては原材料費の高騰で利益を得てそれを海外に投資すると言う意味不明の行動を取っています。総じて、10年後にそれらは破滅と言う結果となるでしょう。さて、貧しくない知識人は海外で縦横無尽に活躍しているのでこの場合はおいておきます。国内にいる貧乏知識人は何を選択するのが一番効率的でしょう。取り合えず、最低限食べる程度の仕事をこなしつつ、あとは友人を作ることです。現在の日本は少数の富裕層と多数の貧困層が増加しています。だから貧乏知識人は共感できる同じ階層の友人を作るチャンスに恵まれています。これは非常に大きなチャンスです。どんな天才でも一人では世界を変えれません。貧しさを武器とすれば多数の友人ができるでしょう。ネットで独自のホームページで募れば良いだけです。趣味があれば趣味友達があつまるでしょう。なんども言いますが、我々は利権団体や既得権益と戦いません。景気が悪くなり、社会全体が混乱すれば、品性卑しい彼らは必ず内部分裂します。特に自民党は今年中に消滅するでしょう。そうなれば重装歩兵同士の戦いとなり、軽装歩兵(無産階級)の出番となります。それまでは数を温存する為にある程度、発言したら仲間を集めて後退して下さい。孤立した知識人はネアンデルタール人です。(参照:知性とは何か)
参照コラム:末は博士かホームレスか(永井俊哉著)

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