エントロピーの問題
伊藤忠、米メキシコ湾岸の石油・ガス田開発を中止
伊藤忠商事は、4月に権益を取得した 米メキシコ湾岸の石油・ガス田開発を中止すると発表した。原油換算で3900万バレルとみていた埋蔵量が予想より少なく、採算が合わなくなったため。伊藤忠はこれまで権益取得や開発などに約350億円を投じ、09年夏ごろの生産開始を目指していた。
出展:asahi.com(朝日新聞社):伊藤忠、米メキシコ湾岸の石油・ガス田開発を中止 - ビジネス
潤沢な石油資源を背景に、経営難の米欧金融機関の救済に乗り出すなど、一時は「飛ぶ鳥を落とす勢い」だった中東の国家ファンド(ソブリン・ウェルス・ファンド=SWF)が苦境にある。金融危機が投資損失を生み、投資の源泉となる原油価格は急落した。二重苦で打つ手を失い、日本との間で予定していた投資案件がストップするなど、影響が表面化してきた。
◆メド立たぬ案件
(略)
同11月にソニーに出資したドバイ・インターナショナル・キャピトル(DIC)はいずれも株価急落で大きな含み損を抱えているとみられ、積極投資に転じるタイミングは見えてこない。(藤沢志穂子)
出展:総合/枯れる中東国家ファンド 原資絶つ原油急落、含み損 - FujiSankei
ドバイの投資企業がソニーに「大規模な出資」
記事一覧へ >>アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに本社を置く投資会社のDubai International Capital(DIC)は現地時間11月26日,ソニーに出資したことを明らかにした。同社資産管理事業DIC Asset Management(DICAM)の完全子会社,NewDawn GSE Asset Managementを通じて「大規模な投資を行った」としているが,出資額については明らかにしていない。
なお,DICの発表があった同日のソニー株式の終値は5500円で,前日比240円(4.6%)上昇した。【補足】たった1年で大損 2008年12月1日現在のソニー株価 1,836円
関連ニュース:ドバイにも金融危機の波、政府系開発大手が500人解雇 AFPBB News
関係ニュース:ドバイ、対外債務7.6兆円と公表 大規模開発見直し
資源とは
- 濃縮されている(密度)
- 大量にある(分量)
- 合理的な位置にある(移動)
が必要です。今更、メキシコに都合の良い油田などありません。農林中金と同じです。更に今回の赤道会議2008でのレポートでソニーが議題になっています。日本伝統である持丸長者と世界の都合を無視したらどうなるか見ていて下さい。
伝統的な西国社会の氏子や檀家のネットワークを軽く見てもらっては困ります。東海の成金や東国の属国統治官(宦官)とは財と知の蓄積の桁が違います。大和の底力を一番知るのは東北人でしょうか.....
商社やメガバンク、そして、列強の植民地だったアラブやアメリカもそうですが信用想像したそのマネーの源泉が何処にあるのか、これから知る事になるでしょう。100年前から赤道会議の面子(族) は大きくは変わっていません。
誰が強かったかを知りたければ百年前を調べればいい。サウジという国も、韓国もなく、中国は今もそうですが分裂していました。その時の列強が完全復活します。ソ連も米国も中国も麻生太郎と同じ成金に過ぎません。石油で成り上がったのです。
ただ、質は兎も角、日本はリーダーの数が足りません。故に士官学校で量産中です。
今の日本に足りないのは金ではなく智慧とリーダーです。
リーダーは一人では何もできません。だから貴方の行動が必要です!
日本本土の事情は知りませんが伊藤忠と毎日JPは国際的な評判は日本人と思えないぐらい低い評価です。
(関連コラム:愚者の晒し上げ - 連山改)
組織の長が最も重要なエントロピーの問題を理解していないからです。
現在、世界経済が縮退していますからエネルギー価格は低下しています。恐らくこのデフレーションが最後のチャンスとなるでしょう。日本は金利を上昇させて世界中から金をかき集めて600兆円の水素エネルギーのインフラ公共事業を行う。これが世界人類の為であり、世界の都合です。アメリカやヨーロッパが金利をあげると国家も、銀行も、企業も壊れます。しかし、日本なら耐えきれるでしょう。
最も問題となるのが情報エントロピーの問題です。情報量が激増しますし、従来にやったことが無い事業です。国会、役所、裁判所、教育機関、企業、労働者に至まで情報エントロピーが蔓延し、情報の海で溺死者が激増します。脳みそが情報を処理しきれないのです。現在、国会で揉めている定額給付金など問題にならない大事業です。
人間は一人でいる時が一番、情報量が少なく、巨大な組織にいるほどそれが上昇します。つまり、初期投資の多くは遠隔教育に振り向け社会人のほとんどを再教育しなければなりません。特に国会議員、裁判官、行政、利権企業などは太平洋戦争敗北の時以上の規模で公職追放が必要でしょう。解雇されると行き場のない特権階級は必死の抵抗をするでしょうからシステムが麻痺し決済が止まるまでは日本の夜明けは来ないでしょう。システムが麻痺すれば組織は崩壊していますから立て直しは早くなります。かなりの自殺者や病死、餓死なども発生しているかもしれません。
現在、普通の人々が何もする事がないという事ではありません。出来る限り、遠隔教育や遠隔学習をしておくのです。現在、通貨で買い物をしていますが上記のエネルギー開発のように密度×量×移動を考えれば、情報に金融決済も、テレビも、教育も、エネルギーも、電話や手紙も、吸収されるのは時間の問題です。林檎と梨を交換するのに通貨は必要ありません。林檎と肥料とガソリンとパソコンを交換する時に便利だから通貨を使っていただけです。中央集権システムは、グローバルな産業社会で急増した情報量の拡大に追いつけません。人々は脳内の論理部分を破壊され意味不明の行動をとり続けます。
近未来は現在より更に情報エントロピーが拡大しています。膨大な情報量を高速に統合整理しなければなりません。これはトップがどんなに優秀でも構造がピラミッド型ではないので無意味です。パソコンを考えて下さい。画面を表示するのも、演算するのも、平仮名を漢字に変えるのも、自分のパソコンです。印刷するのも自分のプリンターです。これが分散型のシステム構造です。新しい時代は自分(又は企業や組合、公社)が独自に情報(通貨)を発行し、国家はそれを制御するだけです。制御にはいろいろな意味がありますがこの場合の制御は情報公開となるでしょう。世界がこれだけ混乱したのも、本音と建前の乖離が酷いからです。天下りが酷いなら現在の役所を全て閉鎖すればいいのです。その仮定から機能を維持できる新しいシステムを構築すれば情報は統合整理されます。
私が20年以上前に始めた時には情報機器が高価で一部の富裕層だけでした。しかし、情報機器の性能向上とコストの低下で中産階級もそれらの機器を揃える事ができるようになりました。後残るはスキルです。馬を持っているのと、馬に乗れるのと、馬に乗って弓が射れるのとでは、意味合いが違います。この場合は、馬に乗って弓を集団で移動しながら射るという事です。本音を言えば弓騎兵の長が一番必要です。当然ながら一人ではその訓練はできません。だから遠隔教育『秋月』を作りました。カスピ海ヨーグルトを分家するにも、それなりの成熟期間が必要だと言われるように、倍々ゲームで進めても、どうしても時間が必要です。時間がある人は『秋月便り』を読んでおいて下さい。これから評論家は増加し、右往左往する烏合の衆は激増します。それ自体が情報エントロピーの拡大です。有害でこそあれ決して混乱した状況を収縮させないでしょう。(情報エントロピーは低下しない=混乱が統合整理されない)
リーダーになりたい人は上記の士官学校(メルマガ)で學んで下さい。教育者になりたい人は下記の遠隔教育『秋月』や遠隔学習『御蔵』で學んで下さい。これからの時代には片側だけの教育は必要ありません。相互に學びあう教育が必要です。そして、グローバル化した世界ですから遠隔システムが不可欠なのです。双方向した教育にとって最も重要なのは制御です。制御しなければ互いが互いを攻撃しあい朝まで生テレビ的サーカスで終ります。行動には必ず良い結果を生み出し継承者を残す。これが教育です。教育の源泉にあるのは勇気です。
有料購読希望者はクリック遠隔教育『秋月』の次年度参加希望者は先ず上記の実績を読み遠隔学習『御蔵』を体験して見て下さい。自分は賢くないと考えている人が参加すれば大きく伸びます。自分は賢いと思う人は参加しても意味はありません。自分は自分の後姿も見えないが他人に見てもらうことはできます。こちらも、あちらも、知る道具が大切なのです。ゼロという言葉が無ければゼロを伝えられません。つまりは情報並列化の遠隔学習です。
『連山』は、人類の未来を決めるだろう赤道会議2008の取材の為に不定期になります。

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