【農業革命】クセノフォンと日本人の未来

戦略と戦術

戦略という概念を最初に作ったのはクセノフォンと言われる。コラム「キュロスの教育」の原書〝キュロスの教育〟の作者がクセノフォンである。彼は"strategia"と"taktitos"という語を生み出した。古代ギリシアの司令官であったストラテゴスからきており、機略、計略(英:Stratagem)という単語とも密接に関連しているとも考えられている。ヨーロッパでナポレオンの部下のネイの参謀だったジョミニが軍事用語として使用し始めた。こうして英語辞典で"strategy(戦略)"が生まれた。

クセノフォン

クセノフォンというのはどういう人だったのだろうか。彼は墨子に似た人だと私は考えている。青年時代にアテネを歩いているとソクラテスがやってきた。杖でクセノポンの行く手を阻んだ。ソクラテスは、青年クセノポンに尋ねる。「何々を手に入れるには、どこに行けばよいか知っているか?」。クセノポンが答えると、ソクラテスはさまざまな食料品についてこの質問を繰り返した。クセノポンがいちいちそれに答えると、最後にソクラテスはこう言った。「では、立派な人になるためには、どこに行けばよいか知っているか?」。クセノポンが答えられないでいると、ソクラテスはこう言った。「では、私のところに来て、勉強しなさい」。クセノポンは、この時以降、ソクラテスの弟子になったという。ソクラテスはプラトンよりクセノフォンを愛していたと思う。しかし、クセノフォンはペルシャの王子、キュロスを愛していた。彼はペルシア王の子キュロスが雇ったギリシア傭兵に参加した。クセノポンがこのことについてソクラテスに相談する。ソクラテスは「オラクル(神託)を受けろ」と言った。しかしクセノポンは「参加するにあたって、どの神にお供えをすればいいか」とお伺いをたて、その答えを聞いてしまった。ソクラテスはしかたなく「『参加するにあたっては』、とお伺いを立ててしまった以上、神様にうそはつけない」として、参加を許したという。しかし、このおかげでクセノポンは師の死(紀元前399年)に立ち会うことができなかった。プラトンは自分の考えをソクラテスの発言として記述した。しかし、クセノフォンは自分の考えと師であるソクラテスの考えを区別して記述した。彼の記述したソクラテスが最も真実に近いと言われている。日本人には政略と戦略の区別が付かない人が多い。バジル・ヘンリー・リデルハートは戦略と戦術は密接に関係するので区別は付きにくいと記している。これは真実である。古来より「戦略」という概念はさまざまに解釈されてきた。リデル・ハートは「戦略という概念ほどその意味が変化し、たびたびその定義が試みられ、またいろいろに解釈されてきた軍事の用語は他にない」と述べている。しかし、政略と戦略は明確に区別しなければならない。それは軍人に外交を任せると独裁者が誕生しやすい為である。国防と外交は関連する事項であるが非常時以外は別人格によってコントロールされるべきである。

ランドパワーとシーパワー

シーパワーはランドパワーに比較して人口が少なく国土が狭く食糧や鉱物資源に恵まれていない。シーパワーとは国際交易をしなければその経済や社会が維持できない島国のことである。シーパワーが連合しても食糧や鉱物資源の問題は解決しない。シーパワーは友邦国であるランドパワーの市場や資源、食糧に依存する。この連絡線(交易ネットワークや金融ネットワーク、学術ネットワーク)が島国(シーパワー)の命綱である。シーパワーの外交は国際協調が基本である。常に尊敬を受ける高い技術力を持つ礼節・紳士の国でならなければならない。それが国際連絡線を強くするのだ。

【第二次世界大戦の場合】

大型のランドパワー国 ソビエト連邦と中国

中型のランドパワー国 ドイツとフランス


大型のシーパワー国 アメリカ合衆国

中型のシーパワー国 日本と英国

大型のランドパワー国が2つと中型のランドパワー1つが中型のランドパワー国1つと戦い、大型のシーパワー国1つと中型のシーパワー国1つが中型のシーパワー国1つと戦った。それが第二次世界大戦である。元来、勝てる道理が薄い戦いであった。しかし、効果的に敵の連絡線を破壊しつつ味方の連絡線を維持できれば勝算がなかったわけではない。海軍戦略は港湾基地に依存する為だ。戦争においてマスタークラスの戦いに時間は存在しない。自然界に時間が存在するとすればそれはゼロだ。時計の針や太陽の陰は単に動いているだけに過ぎない。物質の動きを観え、大地の声が聴こえる世界、この世には常人には理解できない世界も存在する。それを涅槃寂静という名づけた人もいる。相依相関の作用行列を制御するべき時代になった。人間が生み出した炭素文明の力が強くなりすぎたのだ。ギリシャ語で『結合する』を意味するシステム(系)の制御を急がなければならない。その為には人体でいう経絡の中の経穴、軍事学でいう緊要地形、地政学でいうチョークポイント、物理数学でいう特異点が重要となる。

乾燥地農業の革命(農業の脱中心化)

平成19年6月19日Cyber ULS撮影班提供(アブダビ日本大使館提出済)

今回、地球は地球温暖化によって大規模な災害が予想されている。アメリカ合衆国とオーストラリアは京都議定書に入っていない。更に中国とインドは発展途上国であるために二酸化炭素排出権の削減義務を持っていない。また、アメリカのドル覇権は急速に崩壊しつつある。つまり、日本はランドパワー国の強国(核兵器保有国)の内1つは最低味方にする必要がある。また弱小国においても資源食糧シーレーンの関係から最低2つは味方にしなければならない。食糧とエネルギーを海外に依存してきたツケが一気に噴出してきたのだ。国境を越える知的環境であるCyber ULSとしては中東を最重点地域として拠点化しつつ環境先進国である欧州連合と協商しインド又は東南アジアとも協商する戦略である。中東の乾燥地農業への梃入れは成功した。乾燥地の水節約が1割可能なだけで巨大である。UAEにおける緑化公園維持費の70%は水代である。BRシリーズは粗放的に使用しても50%以上の水節約が可能である。半年以内に実施予定のアラブ全域でのプレスカンファレンスまでにこれを75%まで向上させる。その為リサーチとモニタリングを10倍に強化した。7月の温度は55度Cを超える熱波であるが峯山政宏コラムニストは現地にアラブ人博士群と共に滞在する。全人類の危機である地球温暖化と砂漠の拡大に対して北海道大学理学部院生だった彼は、北海道大学の前身である札幌農学校のクラーク博士の「大志を抱いて」日本の理数系を代表して奮闘している。日本人とアラブ人の汗と智恵により、人類は大幅な水の節約による知識集約型用水分散化農業の誕生させた。問題となるのは海上連絡線であるシーパワーの選択である。戦略的配置を考える場合、日本が最も相応しい。しかし、人的資源(英語力及び国際金融ネットワーク)を考えるならば英国がそれに勝る。選択する事によって選択されるのが情報社会である。その選択をするのは日本の場合は主権者である官僚となるだろう。主権者とは立法権を持つ人間のことだ。私は役所にいる時、議会での質問項目とその回答項目の両方を想定問答集として作成していた。日本の議員は名誉職であって主権者ではない。日本は官僚の腐敗によって社会秩序が混乱している。彼らがプロフェッショナル(専門家)としての矜持があるならば日本社会はギリギリの状態で何とか耐え切るだろう。それはレギオンの攻勢を受け止めたハンニバルの重装歩兵のように・・・。しかし、代替オプションの可能性が高いかも知れない。

防衛省と外務省

日本は外交が弱いといわれる。それはアメリカが国務省と国防省の両輪によって外交を行っているのと違い日本は外務省だけで外交を行っている為だ。ビスマルクは外交を担当し、モルトケは軍事と担当して、ドイツは統一する事が出来た。島国の日本と違い大陸国での統一作業は非常に難しい。それを可能とするためにヨーロッパ人は巧みな外交能力を身につけた。それが現在の欧州連合(EU、ユーロ)となっている。島国は単独では大陸国には勝てない。日本人はその事を肝に銘じなければ食糧もエネルギーも欠乏した生活を送ることになるだろう。日本人はマスコミを中心に視野がどんどん狭くなっている。自分さえ良ければ自国さえ良ければ他人や他国の人々はどうなってもいいという考えは非常に危険である。最悪の状態になった時に防衛省と外務省がそれぞれの役割を守り明確に役割を分担して欲しい。情報管理を徹底しなければならない。内部事情より連絡会議を重視しなければならない。車は両輪が揃わなければ前には進めない。これから隠してきた多くの一般国民から見れば信じられない不祥事が続々と報道されるだろう。自業自得といえばその通りだが役人は急速に信頼を失う。そうなれば社会の秩序は混乱する。弱い人間にシワ寄せがいくだろう。適者生存の法則に従い強者が残る。弱者でも強者と戦えるように考え出されたのが戦略や戦術である。政略や戦略を駆使できるのは君子だけだ。士大夫に届かない民には戦闘教義をまずマスターしなければならない。雑穀さえも食べれない民が会席料理を論じても自己防衛のためには役立たない。非攻と兼愛を説いた墨子は守城の達人だった。300の戦いに一度も敗れず城(街のこと)を守り抜いた。権力者ではない弱い民こそ書物を読み学ばなければならない。

中国との環境取引

 中国が米国を抜き、世界最大の二酸化炭素(CO2)排出国になったと20日付の英紙ガーディアンが報じた。  同紙がオランダの環境評価機関の統計として伝えたところによると、中国は2006年に62億トンを排出、米国は58億トンにとどまった。数年間は中国が米国を上回ることはないとみられていたが、石炭需要の増加などが中国の排出量を押し上げた。  ただ1人当たりの排出量は米国の4分の1、英国の半分という。(共同)
海上自衛隊の護衛艦「しらね」乗組員の2等海曹(33)がイージス艦の秘密情報を持ち出した問題で、大宅賞ジャーナリストの加藤昭氏は7日付の夕刊紙「夕刊フジ」で、2曹の中国籍の妻(33)が、男性を誘惑して情報を入手する「ハニートラップ」を仕掛けていた可能性を指摘した。  加藤氏のリポートによると、福建省出身の「陳」と称する2曹の妻は、昨年12月に自らオーバーステイだとして入国管理局に出頭した際、「すべて終わった」と語った。防衛省幹部はこの言葉の意味を、「日本の機密情報管理の甘さをあざ笑い、『イージス艦情報はもらった』と任務完了を宣言したのではないか」と推測している。

豊富な乾燥地農業の実験設備とノウハウ及びマテリアル、更に、ハイパーハイドライドの供給も含めて中国との取引材料をCyber ULSは多数保有している。我々が欲するのは、日本国を裏切り中国政府に金で雇われた日本人売国奴リストの公開である。また、Cyber ULSはそれら政官財の売国奴が水素文明及び砂漠緑化に協力すれば全て過去の問題は問わない。雇用主に売られる前に一秒でも早く日本人としての自尊心を思い出してもらいたい。中国の大気汚染や水質悪化、砂漠化の拡大が進めば既に我らに接触してきている彼らは時間の問題として、我らとの取引に応じるだろう。彼らにデメリットは少なく、得るものが大きいからだ。しかし、そうなったら政官財において指導的に立場にいたそれらの『』はどうなるのか考えた方が良い。これ以上、国家に対して見苦しい事を我らは望んではいない。明治政府は旧幕府軍残党の大鳥圭介榎本武揚を赦免した。その故事に学べば、彼らの早期の決断は日本のみならず世界全体の利益になるであろう。『連山』の国別アクセス数は、日本、アメリカ、中国、イギリス、ドイツの順番である。これは期せずしてそうなったのではない。寝返りのタイミングを間違うと悲惨な末路を取る。遺伝子的に、関ヶ原や鳥羽伏見の戦いを見るまでも無く、日本人は時代の趨勢を見極める能力が高い。今何を大人としてするべきか、独りになって考えるべきだろう。

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