LAN利用:2台のパソコン間でデータ通信を行う
簡単ではありますが、下記きっかけにより本手順を公開しようと考えました。
1.パソコン間のデータ通信方法について質問を受ける事が多い
2.データ保存媒体(CD-ROMやUSBメモリ)を介さず直接データ移行する方法をご存知でない方が多い
3.作成した共有フォルダを放置している方がいる
#OSは現在主流のwindowsXPprofessional、パソコン初心者の方向けに作成しています
#本手順についてクロスLANケーブルを使用するとハブが不要になり簡素化できるのですが(■接続例 参照)
#クロスケーブルに抵抗のある方を考慮し、一般的に数多くの方がご利用されている
#ストレートケーブルを2本使用する方法で記載しています
#専門用語はなるべく使用しないようにしましたが、手順の説明上記載している箇所があります
<実施フロー>
1.ケーブル配線を繋ぎかえる。(■接続例 参照)
2.パソコンAに共有フォルダを作る。(■共有フォルダの作成 参照)
3.パソコンA、Bのネットワーク設定を変更する。(■ネットワーク設定の変更(固定IPの割り振り方法) 参照)
4.パソコン再起動(環境により不必要)
5.パソコンBからノートパソコンAに接続。(■共有フォルダへの接続方法 参照)
6.パソコンAの共有フォルダを削除する。(■共有フォルダの削除 参照) !!!セキュリティ上必須なので忘れない事!!!
7.ネットワークの設定を元に戻す。(■ネットワーク設定の変更(DHCPの割り振り方法) 参照)
8.元の配線に繋ぎかえ、インターネットやメールが使える事を確認。
※うまくいかなければパソコン再起動を実施
※パソコンAをパソコンBに置き換えても作業可能です
※設定変更する箇所は変更前の状態のメモを取り何か問題があれば元の状態に設定を戻せるよう工夫しましょう
■接続例
パソコンA -(ストレートLANケーブル)-ハブ-(ストレートLANケーブル)-パソコンB
■共有フォルダの作成
共有させたいフォルダを右クリック→プロパティ→共有タブを選択→このフォルダを共有するにチェック→アクセス許可を選択し、フルコントロールのチェックボックスをつけ適用ボタン押下→フォルダのプロパティ画面で適用ボタンを押下
※フォルダのアイコンが変化したら成功です(手を添えたような表示)
■ネットワーク設定の変更(固定IPの割り振り方法)
デスクトップのマイネットワークアイコンを右クリック→プロパティ→ローカルエリア接続→インターネットプロトコル→プロパティ→次のIPアドレスを使う
※設定変更の際、「IPアドレスが重複しています」等のメッセージが出た場合はキャンセルし別のIPアドレスを割り振りましょう。
※IPアドレスを重複させてしまうと最悪ネットワークが利用できなくなる恐れがあります。
設定例)
パソコンA
IPアドレス:192.168.100.1
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトデートウェイ:なし
パソコンB
IPアドレス:192.168.100.2
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトデートウェイ:なし
■共有フォルダへの接続方法
スタートメニュー→ファイル名を指定して実行→接続したいパソコンのIPアドレスを頭に”\\”を付けて入力
(パソコンAに接続の場合:\\192.168.100.1) 設定例を参考に適宜設定してください。
※ユーザID、パスワードを聞かれたらパソコンAに設定してあるユーザ情報を入力
■共有フォルダの削除
対象のフォルダを選択し削除(delete)します。その際、確認ウィンドウが表示されますので「はい」を選択します。
※共有フォルダ内に必要なファイルがある場合は別の場所へ退避後、共有フォルダを削除しましょう。
※セキュリティ上、一度作成した共有フォルダは最後削除する事をお勧めします。
■ネットワーク設定の変更(DHCPの割り振り方法)
マイネットワーク→プロパティ→ローカルエリア接続→インターネットプロトコル→プロパティ→IPアドレスを自動的に取得
<最後に>
共有フォルダの作成は細心の注意を払いましょう。共有フォルダが存在するとウィルス感染等の危険が飛躍的に増大します!
今回の手順で作成した共有フォルダ以外にも過去に作成した共有フォルダが無いかチェックしましょう。
少し専門的になりますが、共有フォルダのリスト出力方法を記載します。
コマンドプロンプトを立ち上げ、net△shareと入力し(△は半角スペース)enterキー押下
※コマンドプロンプトは、スタートメニュー→プログラム→アクセサリ内にあります
コマント入力結果で注目すべき点は共有名に$マークが付いていないものです。
専門用語を使わないと説明できないので詳細は割愛しますが手作業で探すより効果的かと思います。
