マカオに訪ずれる機会があったので写真を中心にレポートを記載します。
地域
マカオは中国の特別行政区で香港から西に7~80km地点の島々(マカオ半島、タイパ島、コロアネ島)からなる。
現在、都市・観光化が進みタイパ島、コロアネ島間は埋め立てられているので島という呼名は近いうち変更されるでしょう。
特徴
・人種構成は、96%が中国人、2.5%がポルトガル人、1.5%が外国人である(うち日本人は約600人)。
・1999年に中国に行政権が返還されるまでポルトガルの植民地だった為、東洋・西洋文化が混在している。
・2002年のカジノ経営権の国際入札にて、これまでSTDM社(香港実業家)の独占から、米系企業なども経営権を獲得し投資が急増している。
・2006年にはカジノ売上はラスベガス抜き世界トップの座に着く事となった。
・世界文化遺産に登録された22ケ所の史跡と上記カジノ産業で有名。
<以下、雑記>
日中編
聖ポール天主堂跡。17世紀初頭にイタリア人修道士によって設計され、キリスト像等が据えられている。
聖ポール天主堂跡の奥に位置するナーチャ廟。1901年に建てられ神童ナーチャを祀る。
ナーチャ廟隣の旧城壁。16~17世紀にポルトガル人達が建設。
旧城壁に関わらず道路表示等もポルトガル語と中国語で併記されている。
媽閣廟(A-Ma Temple)。1448年建設。マカオで最も古い寺院で線香の香りが辺りを包む
寺院内には巨大な香取線香のような渦巻状のものが天井に吊るされている。
1622年オランダ艦隊侵略時に活躍したモンテの砦。写真は最上階の砲台跡。
西灣大橋(サイワンダイキュウ)から見たマカオタワー。2001年12月19日オープン。東京タワーより5メートル高い338メートル。展望台233メートル地点から、スカイウォーク(外縁歩行)、バンジージャンプが可能。
夜景編
セナド広場。ポルトガル風の建築物が多く観光客で日中夜間問わず賑わうマカオ中心部。
右手に見えるのが仁慈堂博物館(Museum of the Holy House of Mercy)。1560年代建設。
ポルトガル植民地の頃はカジノ利権でシェアを握っていたリズボアホテル
同じく、カジノ「新リズボア娯楽場」、ポルトガル首都リスボン(ポルトガル語:Lisboa )と同じ表記。
観音像(Kun Iam Statue)。1999年ポルトガル人がマカオを離れる直前に建設。奥に見える夜景がタイパ島
2007年8月28日にオープンしたアジア最大規模のカジノ・ベネチアン。南欧「ベニス」をテーマにした総合エンターテイメント施設。
室内にはホテル、カジノ、展示会場、アリーナ等がありゴンドラで移動できる人造運河がある。
食事編
セナド広場近くにある「Laitaria I Son」。左から、卵プリン(冷)、牛乳プリン(冷)、生姜プリン(温)。日本人の舌にはどれも馴染みの深い懐かしい味がする。
「Cafe Nata」のエッグタルト。焼きたてを冷ましながら食べる。まさに絶品。
タイパ島(乙仔島)天后宮正面「TAIREI」のチョップ(豚)バーガ。ほんのり甘い自家製レーズンパンが美味しい。
その他感想
公用語は北京語とポルトガル語とされているが実際は北京語、広東語が殆どであった。
マカオは幼稚園から英語を習い10人に1人は英語が話せるとガイド説明にあったが観光地から少しでも離れると通じる事は稀であった。交通手段は送迎バス以外はタクシーになる。タクシー運転手には英語が通じなかったのでガイドブックで網羅されていない観光箇所の漢字表記をプリントアウトして持参したのが非常に役立った。
逆に観光客が多い地域やクレジットカードが使用できる店であれば英語は通じる事が多い。
香港ドルがほぼ全域で使用可能だった為、法定通貨であるマカオ・パタカには換金する必要はなかった。
至る所で都市開発が行なわれ更なるカジノ&ホテルの乱立が予想される。
注意点
日本大使館が無いため、パスポートを無くすと最低2~3日の延泊を余儀なくされる。また空気が淀むほど汚れているので山麓や船上からの夜景はあまり期待しない方が良い。また喉が弱い方は嗽薬などを持参した方がよいだろう。健康に自信のある方も外から帰ったら必ず嗽をしておいた方が良いと思う。
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北京オリンピックの聖火リレー@マカオ
2008年北京オリンピック
2008年北京オリンピックの聖火が来年5月2日の夕方、香港経由で海路マカオのフィッシャーマンズワーフに到着します。
翌5月3日に世界遺産の街をまわり5月4日に海南島の三亜へ。
聖火ランナー10名のリレーを予定しており、すでに公開募集が始まりました。
主な聖火リレーのコースは下記のとおりです。
フィッシャーマンズワーフ(漁人碼頭)、ゴールデンロータススクエア(金蓮花廣場)、ギア灯台(東望洋燈塔)、聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)、セナド広場(議事亭前地)、鄭觀應故居、リラオ広場(亞婆井前地)、媽祖閣,マカオタワー(澳門旅遊塔)、西灣大橋、疊石山頂媽祖像、東亞運體育館、友誼大橋、などをまわってフィッシャーマンズワーフ(漁人碼頭)
