MT4.1(11):強化されたバックアップ機能

MT4.1はバックアップ機能が強化されました。MT3.Xではエントリーとテンプレート(インデックス、アーカイブ、システム、モジュール)とデータベースを個別にバックアップする必要がありましたが、MT4.1ではブログ全体を一括でバックアップする機能と一括で復元する機能が追加されました。また複数ブログを同時にバックアップする事も可能になりましたので、アフィリエイターやMTで複数ブログを運営されている方は管理が容易になりました。それでは新機能も含めバックアップ使用法についていつものように画像を多く揃えて順を追いたと思います。

MT4.1バックアップ使用法

MTで行なうバックアップ方法として下記3点に分けて説明します。

     
  • 1.ブログ(複数・単数)全体をバックアップ
  •  
  • 2.ブログ記事をバックアップ
  •  
  • 3.テンプレートをバックアップ

上記1番を行なう事で2番3番は必要なくなりますがデータ容量が肥大するにつれバックアップ時間も増加しますので用途別に使い分けましょう。

1.ブログ(複数・単数)全体をバックアップ

システムメニューに移動し、「ツール」→「バックアップ」を押下。


バックアップの画面に移ったら「ブログの選択」を押下してバックアップを取得するブログを選択します。チェックボックスは複数選択可能です。

※初期値は"すべて"となっており全ブログが対象となっているので注意下さい。

その他必要事項を選択して「バックアップを作成」を押下。


バックアップが開始されます。


その後ファイルのダウンロード画面に移るので保存先を選択して「保存」を押下。


利用するブラウザやセキュリティ設定によっては確認メッセージが出てくる事があります。以下はIE6セキィリティ設定"中"でのメッセージです。許可するとファイルのダウンロード画面に移ります。


"圧縮しない"にチェックをつけてバックアップを行うとサーバ上の/tmpディレクトリに保存されてしまいます。


お使いのサーバによってはアクセスできないディレクトリの為、小粋空間: Movable Type 4 のバックアップ機能記載の通りバックアップパスを指定します。
ここではMTインストールディクトリの配下にtempフォルダを作成してバックアップ取得しました。


2.ブログ記事をバックアップ

operaブラウザではブログ記事をバックアップは出来ませんので他のブラウザを使いましょう。
システムメニューに移動し、「ツール」→「エクスポート」を押下。


エクスポートの画面に移ったら「ブログの選択」を押下し取得するブログを選択。その他必要事項を選択して「ブログをエクスポート」を押下。


その後ファイルのダウンロード画面に移るので「保存」を押下後、保存先を選択して「保存」を押下。


ブログ記事がバックアップされました。


3.テンプレートをバックアップ

ここではMTの機能を使ったテンプレートをサーバに保存する設定方法をお伝えします。まずテンプレートバックアップ用のフォルダを作成します。ここではブログのサイトURLの直下に"templatebackup"フォルダを作成しました。設定を反映させる為に再構築を行います。
※ここで注意点です。MTのフォルダ作成機能は不十分でこれだけではサーバ上にフォルダが作成されません。対策としてファイルをアップロードする必要があります。何でもよいので適当なファイルをアップロードしましょう。これでフォルダが作成されます。


フォルダを作成したらバックアップするテンプレートのブログ画面に移動し、「ツール」→「テンプレート」を押下。


設定するテンプレートをクリックし、テンプレートの編集に移動します。ここでは"メインページ"を選択しました。


テンプレートの編集画面下の"ファイルへのリンク"を設定し「保存」を押下します。ここでは"templatebackup/index.html"を選択しました。


実際にFTPツールでサーバを除いてみるとバックアップ(コピー)が作成されている事が認できます。コピーされるタイミングはテンプレート変更の都度です。テンプレートを変更して「保存」押下時に設置されたファイル名で保存されます。すでに同じファイルがある場合は上書き保存される為、履歴管理する必要があればファイル名を変更しておきましょう。これで次回テンプレート変更した時に上書きされずに済みます。


フォルダ作成が不十分だと下記のようなエラーが発生します。


以上になります。最後のテンプレートのバックアップについてはサーバ上にテンプレートが保存される為、FTPツール等を用意して適宜アクセスする必要があります。

不具合

ご利用のホスティングサービスでのCGIの実行時間の制限や、メモリ使用量の制限などにより、処理が停止する可能性があります。当ウェブサイトでもMTログの肥大化によりバックアップ処理が進まなくなる症状がでました。

<バックアップのログ>
13500レコードで止まっています。


対処方法としてシステムメニューに移動し、「ツール」→「ログ」を押下。


「ログを消去」を押下。


以上の対処により正常にブログのバックアップが取得できるようになりました。


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