無料サーバ監視サービス

メールアドレスを登録(アカウント登録)するだけで無料でサーバ監視が行なえるサービスをご存知でしょうか。各プロバイダのサービス向上や、レンタルサーバの低価格化により一個人が数サイトを運営している方もいらっしゃるかと思いますが、サイトにアクセスできない等のトラブルを早期に発見する事は非常に重要といえます。

サーバ監視とは

サーバ(サービス)稼動や監視対象までのネットワーク(インターネット回線など)に問題がないか監視する事です。

※上記は監視ツールの説明図なので、今回取上げる無料サービスでは網羅されていない内容が記載されていますが解りやすいイメージとして取上げました

監視の種類として主に

  1.死活(ネットワーク)監視
  2.サービス監視
  3.ログ監視
  4.パフォーマンス/リソース監視
  5.セキュリティ監視

に分類できますが、下記で取り上げる無料のサービスは1.死活(ネットワーク)監視と2.サービス監視がサービスの殆どを占めます。24時間人間が見るのではなく機械にまかせ、異常を検知したときに登録したメールアドレスへ連絡するサービスになります。

無料サーバ監視サービス

何社かピックアップしました。

会社名/サービス名 サーバ設置拠点 キャリア 最小監視間隔
株式会社イージーネット/遠隔監視無料サービス 大阪 専用線 120分
株式会社シーマン/無料サーバー監視 東京都内4箇所 UCOM(旧UESN) 5分
Check!Site/監視プログラム - Bフレッツ 5分
株式会社エスランド/SITE EYE(サイトアイ) - - 5分
バリューイノベーションLLP/Site Alert(サイトアラート) 千葉 フレッツ網 10分
有限会社システム設計/サーバー監視サービス 東京 Bフレッツ 5分
有限会社NaturalNodeDesign/監視サービス - - 15分
有限会社ポスコムオフィスデザイン/サーバー監視サービス 名古屋 - 10分
Metadot/montastic - - 10分
AdventNet/Site24x7 アメリカ、イギリス - 60分

※有料サービスに切り替える事で、より細やかな監視が行なえる所もあります。 特別なネットワークの知識も必要無く、監視対象サーバや緊急時連絡先メールアドレスなどを設定すれば直ちに監視がスタートできる点がメリットです。

利用手順

montasticデモビデオが解りやすいかと思います。

デモビデオの流れ
 1.モニター(監視)するサーバを入力:サーバ稼動を確認(緑色)
 2.初期設定
 3.存在しないURLを記入:サーバダウンを確認(赤色)
 4.入力したサーバを削除

利用用途

例えば自社でWEBサーバを運用しているが監視は行なっていない場合一度試される事をお勧めします。無料サービスという事で機能は限られており瞬断や詳細な問題点は検知できませんが、大きなトラブルは早期発見が可能です。また自社サーバではなくホスティングサーバの利用やサーバをIDCに設置して安心している方も監視を考慮した方が良いでしょう。地震対策、無停電、セキュリティが完備されていても一歩外に出れば自然が相手です。世界の地震の10分の1が日本で起きている現在、何処でネットワーク断線するかわかりません。世界中の利用者から見た場合、IDCのサーバが無傷でもネットワーク経路のどこかで異常事態が起きれば即アクセス出来ない問題となる事に変わりありません。どのような高価な監視サービスを使用していても無関係のネットワークの障害は検知できませんが、幸い日本国内だけの無料サービスを見ても各地点在しています(上記表のサーバ設置拠点参照)ので、いくつか選択して分散利用も良いかもしれません。

注意点

サーバの障害自体を未然に防ぐ為にはサーバ自身を冗長化したり不足したリソースを増強するのが一番です。あくまで監視。それは考慮下さい。また闇雲に沢山監視すれば良いわけではありません。無料サービスは監視間隔幅が大きい為(数分に1回程度)、監視される側つまりサーバには負担が少ないですが、有料のサービスはパケット量が一気に増大します(毎秒など)。主な理由は障害の予兆管理を含めサーバーパフォーマンスをあらゆる角度から監視している為です。監視する事自体がサーバの負担となってしまうような本末転倒な使用方法は控えましょう。

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