わかっちゃいるけど、やめられない

わかっちゃいるけど、やめられない

「こりゃシャクだった」(1961年)のB面として植木等が歌って大ヒットした「スーダラ節」の中にある一番有名なフレーズが「わかっちゃいるけどやめられない」というものです。

医者から酒を飲むなと言われているのに飲んでしまうとか、ギャンブルはだめだと妻にきつく言われているのに競馬場でスッカラカンになってしまう。。。だめ人間まっしぐらな人が言い訳がましくこの言葉を口にします。「人間というものはそういうものだと、親鸞が語っている」と植木等の父(僧侶だそうです)は言っていたそうです。ちょっとした悪い習慣なら笑って済ませられますが、多重債務者や連続窃盗犯がこのフレーズを言うとシャレになりません。

ダイエットをするためでも、糖尿病で食事制限をしているでも良いのですが、一日に食べる量を減らせと医者から言われたとき、2週に1回は羽目を外す食事をした方が良いケースがあります。ひもじいなあと日々我慢しているとき、あと何日後に沢山食べれるという目標があった方が我慢できるというものです。

いつも正しいことをきちんとするのは理想ですが、それでは疲れてしまい長続きしません。時々羽目を外すことも必要だということなのでしょう。日本各地に伝わるお祭りもこのような背景で誕生したものもありそうです。

橘みゆき 拝  2006/10/21

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