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【特報】日本人視察団のアラブ訪問記

多摩大学ルネッサンスセンターの40歳CEO講座で学習される各企業の経営幹部候補生の皆さんと当センターで客員教員をされている吹野博志先生がアラブ首長国連邦の緑化地域の視察のために、2007年7月16日にアルアインを訪問されました。

アブダビ首長国のアルアインにあるハフィート山の緑化風景:大砲のような水撒きが印象的


2日間という強行日程でアブダビ首長国とドバイ首長国を視察される多摩大学の皆さん

多摩大学ルネッサンスセンターで学習される経営幹部候補生の皆さんは、およそ1週間の間にアラブ首長国連邦、イラン、エジプト、トルコという国を歴訪される予定です。今回の中東諸国の視察の趣旨は「イスラム文化圏における、発展と環境保全の両立のあり方を探る」ということで、中東・アフリカを中心とするイスラム国家は、人口の増加・水不足・石油の枯渇可能性など、将来に向けた複数の課題を抱えている。西洋的手法以外に、イスラム文化圏なりの解決方法があるのかを追求することで、地球環境問題を考える糸口としたいという事だそうです。今回、アルアインを訪問された経営幹部候補生の皆さんは(今回の視察はダイキン工業、三菱UFJトラストシステム、日本通運、デジタルスケープ、帝人、ベネッセコーポレーションからご参加いただきました。)イスラム教や環境問題をテーマにして毎週土曜日に多摩大学ルネッサンスセンターの40歳CEO講座で学習されています。



多摩大学ルネッサンスセンター


アルアインモールの入り口で多摩大学訪問団と待ち合わせ。現国王のSheikh Khaliifaと前国王のSheikh Zayedの写真が訪問団をお出迎えする。その先にはスケートリング場があります。


アルアインモールで会議をする多摩大学の皆さんと私、峯山政宏(背広)。会議の時間はその後の予定もあり30分程を予定していましたが、皆さんの熱い質問により1時間強に延長されました。皆さんのイスラム教と環境問題に関する勉強意欲は非常に高く大変勉強になりました。


ハフィート山のふもとにある緑化地域を見学される多摩大学の皆さんは、流れる川の水がお湯のように熱いことに大変驚かれていました。ジャクジーを置いたらいっぱい人が来るのではという意見もありましたが、イスラム圏という地域なので子供以外が水着になるのは少し難しいようです。日本だったらすぐに温泉公園として親しまれるでしょう。男性用と女性用で囲いをつけたら問題ないかもしれませんが。


そしてハーフィート山の頂上へと一行は進みました。見渡す限り岩石の塊という光景にみなさん、とてもショックを受けておられました。まるで月に来たみたいだとか、日本がこんな風になったら絶望的だねとか様々な会話が飛び交いましたが、現在進行している地球温暖化は、このままにしておくと2100年には南米のアマゾンを砂漠にしてしまうのだそうです。(NHKスペシャル「気候大異変」より)  日本人である我々も地球環境が少しでもよくなるように知恵を出し合い、協力し合って世界的なプロジェクトに参加すべきでしょう。



想像を絶するHafeet山の光景に立ち尽くされる多摩大学訪問団の皆さん



七人の侍と多摩大学吹野博志先生

現在、地球環境の大変動という点で、人類は大きな転換点を迎えているのだと思います。このまま人類は絶滅するのかもしくは自然と共生する道を探り、近代合理主義に変わる新たな文明を作り出すのか?日本経済の未来を担う、幹部候補生の一人でも多くの方々が、今回の多摩大学訪問団の皆さんのように短期的な利益に拘泥することなく、地球規模で考えられる視野を持ったとき、世界の人びとから尊敬を受けるとともに新たな文明史が開かれるきっかけになるのだと思います。

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『連山』編集部では日本人ビジネスマンのアラブ訪問団支援の定例化を検討しています。『連山』は今回もそうですが無償で受け入れ先を紹介しますが人員が足りません。『連山』に海外居住者であるCyber ULS直轄の人的資源をまわす余裕はありません。日本に住む日本人は酒やパチンコに金は使っても知識の集約化には無頓着です。知の志願兵(ボランティア)である読者コラムニストで日本人側の世話人がいれば立候補して下さい。知のボランティアこそが本当の意味での知識の集約化の体現者です。日本社会は歴史的に見て3回変化しました。一度目は仏教の伝来、二度目はキリスト教の伝来、三度目は西洋合理主義(黒船)の伝来です。知の志願者の任務は今回はイスラム文明と人為的に日本人を融合させる事によって日本人の心に欠けている部分の補完を行うことです。この精神革命は確実に日本史には残ります。このファイナル・インパクトは江戸時代の西欧留学生が後の大日本帝国を創立した事以上の影響を歴史に残すでしょう。これは選挙カーに乗って騒音を振りまくよりは知的で効率的な戦い方です。

江戸幕府時代の写真(スフィンクスと日本の侍)
1863年:フランスとの外交交渉の為に34名の使節が日本を出発。写真は帰国途中にエジプトで撮影。 ~サムライたちのワインロード~TBS放送より

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山中 利晴:

弊社の監査役でおります吹野さんの次の活動を楽しみにしています。

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